おしゃべり過ぎる夫というのは、「しゃべる事」に集中してしまい、周囲が見えなくなります。それゆえに妻の心労は計り知れないものがありますね。
ここではそんな夫のトリセツをご紹介していますので参考にしてみて下さい。夫の顔色伺いをせず、穏やかに過ごせるようになるでしょう。
何かと先回りして「これはNGだな」とシチュエーション毎のシミュレーションが必要だと面倒な事この上ありません。そんな面倒を回避し、思いのまま生きたいと思っている方の力になれれば幸いです。
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おしゃべり過ぎる夫の3つの困った特徴
1.簡潔に話すのが苦手
一般的には女性の方が男性よりも会話が得意です。
それゆえによく喋る印象があるのは女性。しかしおしゃべり過ぎる夫というのはまるで女性のようにお喋りで、クドクド説明や補足をするために、収拾が付かなくなる特徴があります。
例えば幼稚園の面接時、先生に「何か気になる事はありますか」と問われた時、
「息子はまだ一人で食事が出来ません。固い物がダメで、スプーンも自分用で持たないし、好きな物なら進んで食べることもありますが○×▽◆~~」
と、説明がクドいです。
2.相手の事情を考えない
おしゃべり過ぎる夫というのは簡潔に話すのが苦手です。それゆえに自分の説明に集中してしまい、相手の事情を考えないような自己中心的な雰囲気がありますね。
上記の例で言えば、幼稚園の先生に「すみません、時間がありますので」と言われるまで喋り続けてしまうケース。先生の前で「喋りすぎだよ」なんてケンカみたいで言えず、妻としても本当に困るでしょう。
相手の身になって考えてみる――午前中だけで65人の面接をする幼稚園の身になったら分かる事なのに、当の本人は「日常的に仕事で気を張ってるから、休日に幼稚園の面接ごときで気合い入れて話せない」と、まるで相手の事を考えないのが特徴。
3.空気が読めない
こういった夫が”活躍”するのは家庭だけではありません。会社でも活躍してしまうのだから困ったもの。例えば会社での会議において
「もうご質問はありませんか?」
と司会が「〆よう」としている時に限ってわざわざ挙手して長々と発言しだしたりするタイプもいます。
皆が「次の議題に行こう」と考えている時にこのような行動を取ってしまうために、大多数の人から
「コイツは空気が読めない」
という烙印を押されるのが特徴です。
しゃべり過ぎる夫のトリセツ4つを解説!落ち着いた生活を出来るようになる!
ここでは喋り過ぎる夫のトリセツ4つを見ていきましょう。いずれも直ぐに出来る対策ですので、今日から実践してみるのが吉です。
1.褒める
喋り過ぎる事と褒める事に何の関係が・・・と思われるかも知れませんが、効果的な手法です。
夫が「喋りたい」と思う裏には
- 「俺の意見を聞いて欲しい」
- 「俺を認めて欲しい」
という気持ちが潜んでいます。
これは承認欲求と言って「人から認めて欲しい」という欲求を指しています。お喋りな夫は会社や家庭といったコミュニティにおいて、あまり認められていないのかもしれません。
夫を褒める、というのはこういった夫の承認欲求を満たす効果があります。
- 「あなたの意見は良く分かった」
- 「そうだね、その通りだと思う」
など相手を認めてあげる事で、喋る量が落ち着いてくるパターンがありますので、試してみると良いでしょう。
2.リラックスさせる
夫に簡潔で明瞭なコミュニケーションをさせるには、リラックスさせる方法も効果的です。なぜなら、年を重ねる毎に褒めてくれる人が減り、友達と会う機会も減ってくると、リラックスして自分を表現できなくなっている為です。
もっと簡単に言うと
寂しさを紛らわしてやる
これが対策。
特に末っ子長男のようなで、家ではとても可愛がられて育っている夫はこのケースに該当する事が多いですね。
若い頃に褒められた事をしても、歳を取ってくれば褒められる事は少なくなります(当たり前ですね)。夫は寂しいのです。
子育てや家事をやってくれる事を褒めちぎるようにしてみましょう。褒められた事によって、確かに表情も良くなり、リラックス出来てきますよ。
仕事で時折褒めてもらえることがあるのなら、その話を聞いた時は、子供みたいに大袈裟に褒めるようにしてみましょう。
3.文字で書かせる
思っている事を文字で書かせる方法も効果的です。例えばブログなどで自分の考えを表現できれば承認欲求も満たされますし、一石二鳥。
また文字や文章に自分の考えを書き起こす事で、頭の中が整理されます。
より分かりやすく伝えよう!
という事を意識しだすようになりますので、しゃべる時間も短くなる効果がありますね。要点をかいつまんで説明できるようになるからです。
4.言動のダメ出しは厳禁
一方で言動のダメ出しは厳禁です。
なぜなら夫は気分を悪くしてひねくれるからです。プライドも傷つき、機嫌も悪くなります。間違ったことをして困っていても否定は絶対せず、助けを求められるまで待つのが鉄則です。助けを求められる前に口や手を出すと、キレます。
こういった「夫を否定」する行為は全く効果がないどころか逆効果にすらなりますので、NGだと心得ましょう。
いかがでしたでしょうか。
喋り過ぎる夫のようなタイプは「男は立てる」がポイントです。男はプライドの塊と思っても過言ではないです。プライドを傷つけないように、そっとそっと腫れ物をさわるように取り扱ってみましょう。
まぁ面倒くさい事この上ありませんが、男は意外と繊細な心臓持ちですので、「お子様!」と思いながら接するくらいで丁度良いんですよ笑