毎晩夕食を食べた後の、テレビを見ながらのお菓子・・・まぁどこのご家庭でもあるあるの姿ですよね。
でもここでお菓子を食べ過ぎると、なかなかの出費になるのも事実。特にお菓子を食べすぎる夫を持つと、月の出費はバカにならない費用になりますし、また健康上も良くありません。
とは言っても食べる事が大好きな夫に節制を強いるのは、これはこれで成功しません。
こういった夫には
「節制は強いらずに」お菓子を減らす事がポイント
なんですね。そこを理解しないと大失敗してしまいます。
Contents
お菓子を食べ過ぎる夫の特徴
月に数万円にものぼるお菓子費用
お菓子を食べ過ぎる夫は毎晩のようにお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりしてた為に、お菓子代とジュース代が嵩みます。これが子ども達にも伝染すると、例えば5人家族で月に2万円にもなってしまいます。
肥満にも悩む
近所のドラッグストアで、特売になっているものを買っていたのですが、お菓子は毎晩4袋、ジュースは1.5リットルが1本とかなりの消費量でした。その上、ご飯を食べた後のおやつタイムだったので、摂取カロリーも高く、肥満にも悩まされますね。
肥満からくる膝関節痛や腰痛で接骨院通いもすることになり、医療費も掛かるようになってしまっています。
お菓子を食べ過ぎる夫!無理せずに10000円を節約出来る3つの方法
夕食を食べた後のテレビを見ながらの家族団らんの際に、ついつい口寂しくてお菓子を食べてしまいますよね。
- お菓子を買う機会を減らす
- お菓子を目にする機会を減らす
- お菓子を食べる機会を減らす
を考えてみましょう。
1.「見えない化」でお菓子を抑える
お菓子を抑えるコツは以下の二つ。
- 予算を決める
- 見えない化
月に1回だけ予算を2000円と決めて特売のお菓子とジュースを購入し、床下収納庫に閉まってしまいます。そして主に休日など、どうしても食べたい時だけ皿に入れて出すように変えてみましょう。
ポイントは目につかないところに仕舞うという事です。見るとちょっとだけ、と食べたくなってしまうので。
その代わりに食費を5000円ほど多めにとって、野菜や乾物、缶詰などを今までより沢山買うようにしてみます。これは次の項目で役に立ちますので、覚えておいてください。
上記のように月のお菓子費用が20000円→2000円まで激減しているご家庭も。代わりに夕食代は上昇していますが、差し引いても10000円の節約が可能です。しかも
無理していない
がポイント。
上記のような節約術を行う事で、我が家は食後のおやつタイムが殆ど無くなり、お菓子代とジュース代が合わせて2000円ほどになりました。
全く我慢している意識もありません。
もっともお菓子、ジュース代以外の食費は5000円ほど上がりました。料理の品数を増やしていますのでね。
ただ、栄養的に今までよりバランスの取れた食生活になったからか、夫婦でダイエットに成功して、接骨院通いが無くなりました。結果、家計は1万円くらい節約することが出来ました。
2.夕食を遅らせる
寝る前にお菓子を食べる事は、消化器に負担がかかります。特に高脂肪の食べ物はお勧めできません。
ですのでなるべく食後の満腹感を維持してお菓子を意図的に食べられないような状況に持っていく事。ですので午後8時だった夕食を30分遅らせて午後8時半、というように時間をいじることで対策することがおすすめ。
3.食事のボリュームを上げる
お菓子を食べられる、という事はお腹に余裕があるという事。お菓子よりは食事でその余裕を埋めてしまいましょう。
あらかじめお菓子を減らして食費を増やす事で、これを達成します。
大皿料理で2品程度のおかずならば、個別に1人ずつ皿に乗せ、旅館の夕食のように品数を多くし、見た目もお腹も、気持ち的にも満足するように変えてみましょう。
品数を多くするといっても、例えば
野菜炒めとして何種類もの野菜と肉を一緒に炒めていた物を
- 肉と1種類の野菜を炒め
- 別の野菜はゆでてドレッシングで和え
- もう一つは卵でとじ
- もう1つは汁物にする
といった具合に工夫する事でトータルの食費をそれほど変える事なく対応が可能です。ゆでる、切る、焼くだけで一品になる食材を選択すると作業が楽になるでしょう。
こうする事によって、満足感が増し、そして時間を掛けて食べるようになったので、食後に口寂しくお菓子を食べるということが無くなります。
食べる事が好きな夫への対策は「節制」だけでは成立しない
上記のような対策は特に食べることが大好きな夫には特におすすめです。
ただお菓子やジュースを止めるという節約は、そういった夫にはとても苦痛です。我慢を強いられる節約ほど苦しいものはありません。
食べることが大好きだ
という欲求はきちんと満たした上でないと、大好きなお菓子やジュースを止めることは、おそらくとても困難です。
品数を増やし目を満足させれば、もうお腹いっぱい沢山食べたんだ、という錯覚を起こすことは可能です。そうすればお菓子もジュースも我慢出来ます。
最初に節約のためにお菓子とジュースを止めようと夫に相談すると、猛反対に合うでしょう。男性に節約のために我慢して欲しいと言っても、嫌がる人はとても多いです。
何故自分は稼いできているのに、我慢しないといけないのか?
このように考えている人はとても多いのですね。
上記のような節約術は、我慢は最小限だという事がポイント。
- お菓子とジュースも、完全には断たない事
- そしておかずの品数はしっかり増やす事。
そうすることによって満足感が増し、夫にも協力してもらえるようになります。すべて我慢するより、妥協点を見つけ、他のところで満足感を与える。そうする事が夫の納得感を引き出します。