仕事が忙しく、朝早く出勤して帰宅も遅い。そのため、平日はほとんど会話をする時間はありませんし、土日も疲れてしまって昼寝ばかりしている。。。そんな夫をお持ちの方は多いでしょう。
その中でも特に休日に夫が寝てばかりで悩んでいる女性は多い事かと思います。ここではそんな夫との休日の過ごし方をご紹介します。
Contents
休日に寝てばかりの夫の3つの特徴
1.外出を渋る
家族での休日と聞くと、特に子どもが小さいうちは、行楽地やショッピングモールなどに出かけたり、外食したりして、アクティブに行動するイメージがあります。
けれど夫の仕事が忙しく、毎日帰宅が遅い状態が続いていると、夫は休日になると家で昼寝ばかりし外出を渋るというご家庭も多いでしょう。
確かに、家族が毎日安心して生活していけるように、朝早くから夜遅くまで、職場での様々なストレスに耐えながらも夫が一生懸命働いていることは分かります。
とは言え、夫が休日といえども妻の主婦としての仕事に休みはないので、仕事が休みだからといって決まったように昼寝をされてしまうと、何だか腹が立って来ます。
夫が昼寝をしていると、昼寝をしている間、退屈している子どもと一緒に近くの公園などで遊んで時間つぶしをしなければなりません。それって、寝ている間だけだとしても、子どもの世話を丸投げということですよね。
2.ブラック会社に勤めている可能性がある
話は少しばかり根本的なところに戻り、なぜあなたの夫は寝てばかりか?という点を見てみましょう。正直寝てばかりというのは異常です。
異常に疲れている可能性があるのではないか?
という事を考えてみると、あなたの夫はブラック会社に勤めてしまっている可能性があります。
ブラック会社というのは例えば
- 朝は早い時で6時に出て
- 帰宅は遅い時で23時帰宅
こんな勤務時間が常態化していれば、ブラック確定です。
家のルールでせめて洗い物だけは夫がするという約束も3日で破られてしまうでしょう。休みがないため、新婚なのに遠出や旅行も全然行けず、ほとんど仕事なのでしっかりお話しする機会もなくなるのが、このような夫の特徴です。
妻も仕事をしていようともほとんど家事は妻のワンオペ化します。ベッドは二人用のダブルベッドを購入したにもかかわらず、寝るタイミングが違うので、一人寂しく布団に入ることになります。
このようなブラック会社に勤めていて休日に寝てしまう夫の最大の特徴は、自分自身にも「いけないことだ」という自覚がある事。
あなたの夫が
「辞めたい(;_;)」
と言っていれば非常に危険な状態です。
ブラック会社で勤務時間が長いというのは本人のせいではないのです。過剰労働や会社の雰囲気などが残業の主原因。
酷い時代錯誤な会社であれば
- 社訓
- 雰囲気
- 男なんだからいくらでも働けるだろ!と言うスタンス
なんてケースもあるんです。
3.歳をとって疲れやすくなった
話はまた元に戻り、あなたの夫の年齢の話に飛びます。
単純に男は歳を取れば体力を急激に失っていきます。性欲なども30歳を機に一気に衰えていきますから、急激な力の消耗というのは女性以上。
この図は「往復持久走」で見た際の加齢に伴う能力変化図です。
男性は20代では80回近い回数をこなしているのに対して30代では約50回と約40%も減退していますね。一方女性は20代で40回。30代でも約30回と、年齢的な衰えは男性よりも緩やかです。
文部科学省(平成 21 年度の体力・運動能力に関する調査結果の概要)より引用
男性はこうした著しい体力低下に頭がついてきません。
「異常に疲れた・・・」
と感じてしまい、睡眠を欲するようになります。
こうなると休日少しでも空き時間ができれば、家族に声をかけることもなくベッドに直行して昼寝をするようになります。
とはいえ。
主婦の皆さんは、夫の休日となると家族全員の食事を用意しないといけないし、家事も増えるし、子どもも学校が休みだから相手をしないといけないしで、平日より忙しく感じるでしょう。
その一方で、夫が子どもの相手もせず高いびきをかいて寝ていると、妻も何だか自分だけが忙しい思いをしているようで家事をやる気も失せてしまいます。
休日に寝てばかりいる夫との過ごし方5選!
休日に無理なことを頼んでますます疲れさせてしまってもいけないし、単純に妻が「昼寝をやめて欲しい」と言ったところで嫌な顔をされるだけなので、結局、昼寝をやめて欲しいとは言えずじまいですよね。
妻自身は夫が休日に昼寝ばかりすることにイライラしているけど、妻からは何も言えないので、夫は自分の昼寝について特に何とも思っていないし、改善する気もないというのが大半のご家庭の事情でしょう。
夫の休日が来る度に妻だけがいつも昼寝のことでイライラしている、そんな状況が続いて精神的にも疲れてしまいます。
1.夫の疲れを取り去る
いきなりですが、夫が沢山寝てしまうのは
疲れ
があるから。
私自身、今までは平日に会社から帰って来てから、疲れて寝てしまったりソファで寝てしまったりして妻に起こされる毎日でした。また休日も土曜日は昼近くまで寝ている始末(==
男は35歳を超えると急激に疲労回復力が落ちてきます。
男は女性と違い、体の使い方が激しいです。筋肉なんかもガッツリ使い倒して生活しています。ところが歳を重ねて疲労回復力が落ちているのにも関わらず、若いころと同じような体の使い方をしているので、圧倒的に疲れる→回復しない→寝るというプロセスなんですね。
ダメ元で飲んだのがQ&P KOWA GOLD アルファプラスです。これは本当に好き。
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2.自分自身の考え方を変える
ですからここでは大きな発想の転換が必要です。ここでは次のように考えてみましょう。
つまり
夫が変わらないのなら妻の考え方を変えてみる
このように考え方を変えるのです。
夫が昼寝をしているということは、昼寝をしている間、別に自分のやりたいことをやっていてもかまわないということですよね?
気乗りしない夫に気を遣いつつ子どもの相手を頼むよりは、
- もし子どもが遊んで欲しいと言えば、子供と私だけで近くの公園に行ったり電車を見に行ったりする
- 子どもが家で自分の好きなことをすると言えば、私も自分がやりたいことをやる
このような考え方の方が、夫も休憩できるし、お互いに良いのです。
実質何も変わっていませんが、自分のストレスだけは減っているのですから、完全にお得というもの。
休日に昼食が終わった後、夫には気の済むまで昼寝をしてもらい、その間、子どもと妻は自分たちの思うように行動するようにした結果、なかなか父親に遊んでもらえないのは相変わらずですが、子どもが退屈することは減ります。
また妻も子どもが家で遊んでいる時にはパソコンやスマホで自分の作業ができるようになり、夫の昼寝が気にならなくなります。
一方、夫の方も、昼寝中に子どもから無理やり声をかけられることが減り、ゆっくり休養がとれるようになりました。
3.会社について徹底的に話し合いを
もしもあなたの夫がブラック企業に勤めている場合は、あなたの夫の会社について、あなたの夫と徹底的に話し合いをする必要があります。
会社によって解決方法が変わってくるのは確かですが、ここでは一例をご紹介しましょう。
あるご家庭では同じように夫がブラック企業に勤めていて、休日に寝てばかり。そこで夫の企業について話し合いをしたところ以下のような結論になりました。
支店に既婚者がいなくて夫の理解者がいないということがネックなのが分かりました。旦那は他人に強く主張することが苦手です。周りの目などをかなり気にしてしまうタイプです。
支店長より上の既婚者の上司に相談してもらうことにしました。〇曜日は早く上がりたい、〇曜日は必ずお休みにしてほしい、と希望を伝えたそうです。
上司は納得してくれたようで希望通りになり、お互い時間を作れるようになりました。
家族会議というのは意外と難しいもの。
もしも夫との話し合いが上手くいかなければ、以下の記事も参考にしてみて下さい。
4.仕事に対する悪口は控える
夫だからではなく人として、仕事のことを悪くは言わないようにしておきましょう。
仮にブラック企業でも男は仕事自体に対してプライドを持っている事がほとんどです。仕事自体は好きなんだな、と夫を見ていて感じたならば、なおの事悪口は控えるべき。
仕事は男性にとって、女性が思う以上に人生において大きなウェイトを占めています。思った以上に責任感を持ち大切にしているのです。頑張ってくれてありがとう、というスタンスで話し合いをすることで、変な食い違いは防止できるのですね。
5.夫(他人)を変える事は難しいという事を理解する
休日の昼寝は、すでに夫の生活習慣として定着してしまっている場合、今更変えるのは本当に難しいことです。
再度申し上げると、他人を変えるのは本当に難しい事です。
他人を変える・変えたいというのは『他者を自分の思うようにコントロールする』ということ。こういった考え方は無意識に「夫を自分の支配下におきたい」と思ってしまっている深層心理から来るんです。
これは恐ろしい事だと理解しましょう。
ですから、昼寝をしないでくれと夫に言うよりは、無理のない範囲で夫の昼寝を受け入れ、その一方で、
- 夫が昼寝をしている間に子どもと遊んだり、
- 自分の興味のあることやスキルアップにつながることをしたりして有効に時間を活用する
のが、最善です。
休日になると夫が昼寝をしてしまい、全然子供と遊んでくれないと悩んでいる皆さん、夫が昼寝をしている間は、自分の好きなように時間を使えると逆の発想をしてみるのはいかがでしょうか?
夫婦で将来の自分たちの「姿」を描いてみよう
夫婦は長くいればいるほど当たり前の存在になってきます。
しかし一緒にいて当たり前ではないのです。生活のリズムが合わない夫婦、単身赴任でバラバラな夫婦、夫もしくは奥さんと死別を経験した夫婦……十人十色です。
だからこそ、寝てばかりいる夫とは
将来自分たちがどうあるべきか
を話し合う事が必要です。
もしも週に一度はデートしたい、ずっとずっと仲良しでいてキラキラしていたいという答えならば、「寝ている訳にはいかない!」と夫も心のどこかで思うようになるのです。
こういった小さな積み重ねを大事にしていきましょう。
すれ違いを避けたい
すれ違いの生活は心まで離れていくのは確定次項です。
すれ違いの理由はさまざまだと思いますが、根本を解決しないとズルズルいってしまいます。時には話し合いも必要で、その時は心無いことを言って、傷つけてしまうこともありますよね。
話し合いが終わった後、さっきはごめんね、とおいしいごはん作ってあげてください。
どんな答えを出すかはあなた次第です。もし話し合いに応じてくれないご主人さんの場合は姑、または夫の親戚に話してみるのも良いでしょう。
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