節約しない夫はお金に対してとてもルーズ。そして何より一番困るのは節約に協力してくれないことですよね。
夫が節約意識を強く持ってくれると今よりも金銭的に余裕が出て来て、あまり出来ていない貯金が出来たら嬉しいでしょう。また、貯金を増やしてカツカツな家計を持ち直したいと思っているハズ。
余裕が出来れば家族旅行を子供達の夏休みのときにしたいですし、子供達の将来のためにもお金を残しておきたいと思うでしょう。節約しない夫の特徴を把握し、コントロールする事が必要なんです。
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節約しない夫の無駄な特徴3つ
1.節約を意識していない行動が多すぎる
こういった夫は節約意識が全くないので
- シャワーを20分は出しっぱなし
- 1日3回はお風呂
- 週に1回スーパーでまとめ買いをすると決めて買い物に行くにもかかわらず、次の買い物まであまり必要ではないジュースやお菓子、アイス、カップ麺、惣菜などをちょこちょこ買い
このようにちょこちょこした無駄遣い行動が多すぎるんです。ですので節約意識の高い妻からするとストレスの元となるんですね。
2.コンビニ品など無駄で高い買い物が多い
コンビニというのは近所にある分便利ですが、実際には商品の価格が高いためにお金を無駄に消費してしまいます。
正に貧困層の行動ですね。
たとえば、鍋と包丁を買うには2000円必要です。
でも、今晩使えるお金は1食あたり800円です。それなら、750円の割高のコンビニ食を買い続ける。
貧困が続くと言うのはこう言うことですよ。割高の出来合いハンバーガーだのピザ買ってるから貧困じゃないとか、そう言う話じゃないんよ。
— Maiko Kissaka (@kissaka) 2019年5月20日
1回の金額は大したことないかもしれませんが塵も積もれば山となり、毎月かなりの金額を夫のちょこちょこ買いとコンビニに行くことで食費がかかってしまうことがかなりストレスです。
3.食材も賞味期限切れで管理できていない
節約が出来ない夫というのは、実際買い物に対して真剣さが足りていません。
ですので無駄な食品ストックが増えて、賞味期限切れのお菓子が出て来たり、いつ買ったのかわからないものが出て来たりする。妻も困りますね。
節約しない夫を変える!男性を動かす大原則3つ!
1.無駄遣いを認識させる
まず大切なのは夫に対して「家計とお金がヤバい」という事を認識させること。このように最も根本の問題を認識させるのです。
ここで焦って一気に解決方法まで提示してはいけません。
- これを買うな
- あれをしろ
- これをしろ
などの命令をしても夫の反発を買うだけです。夫は男であり、また男はプライドの高い生き物。そしてここでしっかり考えなくてはいけない事があります。
それはプライドの高さがどこにあるのか?
という事。先に回答から行きますと男性のプライドが高いというのは「自分で物事を解決したい」という事です。
男性は女性に対して頻繁にアドバイスをしますよね。
女性からすればお節介なのかもしれませんが、男性は「アドバイス」をする事で他人に対して「貢献」をしているつもりなんです。難題に対して回答を示すのは、男性にとって至上の喜び。男の世界では「より良い解決法を提示した奴が優秀」だからなんです。
なので女性から先に「アドバイス」「解決法」を提示されようものなら、一気にテンションが下がり不機嫌になります。
なにしろ愛する妻に
「私(妻)の方が適切なアドバイスが出来る。お前(夫)は無能」
と言われたようなものですからね。
妻はそんなつもりないけどね。男にはそう聞こえる。本能なんです。男女の喧嘩が絶えない理由の一つですね。
ですから、夫に対して解決策を示してはいけません。あくまで現状を認識させることだけを優先しましょう。そうする事で勝手に夫が解決策を見出します。
困っているの!と可愛くお願いすればやってくれるでしょう?
そういう事です。
2.家計簿をつけてみる
男性の特性として
感情論が好きではなく論理だてて物事を理解するのが好き
というものがあります。
どういうことか?というとその言葉の通りで
- 「なんか安い」
- 「とても高い」
など定性的な言葉で説明されてもピンとこないのです。
- コンビニよりスーパーの方が1か月の買い物代金が1万5000円安い
- これは5万5000円も無駄な行動である
など数字で示す事が男性を説得できる最大の論理になります。
自分で家計簿をつけていない場合は、旦那に遣いすぎていることを認識させるために家計簿をつけてみましょう。
- スーパーでまとめ買いしたもの
- 次の買い物へ行くまでの間のちょこちょこした買い物
- コンビニで使ったお金のレシートもちゃんともらっておいて記入
など目的ごとに金額を記載します。まずは1ヶ月、何にいくら使っているのか徹底的にわかるようにしてみましょう。
3.「夫婦会議」を開催してみる
男性はおしゃべりが好きではなりませんが、「会議」が好きです。「会議」とは議題(アジェンダ)と目標(ゴール)が明確ですので、筋だって話す男性は大好きなんですね。
ですので大切な事を夫と相談する際には「会議」を設定するのが効果的です。
節約について話をするのであれば、しっかりと話題を絞って目的を明確にしてから「家族会議」に誘ってみましょう。そうする事で議論好きの夫も乗ってきます。
- 「スーパー以外の買い物の金額が多すぎじゃない?なんでこんなにちょこちょこ買い物してるの?」
- 「コンビニでの無駄な買い物が多いのが分かるね」
- 「ちょこちょこ買い物に行くのはやっぱりもったいない。なるべくスーパーで買い物しよう。メモしていって、メモの範囲のものを買うようにしよう」
などの建設的な話に発展させることが出来ますよ!
節約しない夫の中にははとにかく自分がやっていることは間違っていない、と思っているタイプも多いですから「〇〇してよ」などの命令系や「〇〇してほしい」というお願いは通じませんし、逆にキレ出したりします。なので、家計簿の数字を意識させたり、困っているという事実だけを伝えるようにしてみましょう。
いかがでしょうか。
節約しない夫というのはモラハラなところがあります。指摘されると必要以上に相手を責め立て、自分を優位にしようという厄介なタイプです。
ですので実際にいくらかかった、などの確実な証拠をもってしっかりと話をする事が大切です。日記でもなんでもいいので夫の行動や言動を証拠として残すと、後々話し合うときに「〇月〇日にはこういうことをした」とこちらが主張できるので、夫も言い訳できません。
是非男性が得意とする「論理的な行動」をもって夫を制するようにしてみましょう。