妻の体調が悪いにも関わらず、「俺の飯は?」と聞いてくる夫。これは滅茶滅茶良く聞く話です。妻からすれば「はぁ!?」と思っちゃいますよね!
妻が体調悪いのに自分の食事を作って貰って当然と思っている夫の多い事多い事。いやいや、目の前に病人がいるでしょ?分かってんの?
という話です。夫にもう少し思いやりがあってくれれば…
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「俺の飯は?」体調悪くても心配してくれない夫の3つの特徴
夫、子供夫婦、姑・・・などなど、なぜか妻が必要とされる場面はとてつもなく多いですね。これが妻のストレスの一因。
- 夫が寝込めば妻が介護する
- お嫁さんが寝込めば息子は仕事だから妻が介護しに行く
- 実母、姑が寝込めば当たり前のように妻が介護しに行く
なら妻が寝込めば誰が妻の世話を????
1.そこで「俺が」とはならない夫
そこまでくれば妻の世話をするのは当然「俺だ!」となって欲しい所ですが、そうはならないのが夫という生き物。
妻からすれば、それは勿論夫でしょ。
と考えるのが普通です。
が、妻が体調崩して寝込んでも夫は、なんとか自分の夕飯は会社帰りに外で食べて帰ってきてくれますが、妻の夕飯の分を買ってきてくれるなんて全くありません。
妻だって鉄人ではありません。料理することも難しいときがあります。普段はそこまで負担ではないですし、料理自体は好きなので不満が無かったとしても、流石に体調が悪いときは寝かせてほしいというのが本音でしょう。
しかし夫はそんなときでも自分で料理を作ろうとはしません。ネットでレシピを調べながらであれば作れるにも関わらず、自分はグラノーラなどで済ませてしまい体調を崩している妻の食事についてはほぼ無関心です。
2.妻の体調が悪くてもお構いなし!
妻の体調がいくら悪かろうと自分から「作るよ!」と言ってくれる事など皆無。
妻が寝込んだ場合「なら、夕飯はどうする?(妻が作るのか、作らないのかという意味)」と聞くのです!
そんなこと聞かなくても状況みたら作れるわけがないでしょ!
と思ってしまいますよね!
多くの旦那さんたちも似たような発言があるらしく、「男ってどうしてあんなアホなんでしょ。」と嘆き合っている妻たち。どうして体調崩して寝込んでいる妻のことより自分の夕飯のことを気にするのでしょうか!(怒)
体調が悪いときくらいゆっくり休んで、温かいものが食べたいなあと思うの本音でしょう。しかし酷い時には「仕事で疲れているのに」と返されてしまいます。無理を押して自分で作った食事を食べていると「なんで具合が悪い私が料理してるんだろう」と虚しくなる妻の皆さま。
3.自分主体で考える男性は多い
夫はもう少し妻の立場になって考えて欲しいのです。妻が体調が悪くて苦しいのですから、作ってくれとまでは言いません。
せめて
「大丈夫?夕飯食べられる?何か食べられるなら用意するね!」
くらい言ってくれる甲斐性が欲しいものです。
このブログの想定読者は「夫に不満を持つ女性」ですが、あえて夫さん向けのアドバイス。世の中の夫さんは、奥さんと仲が悪い場合は、相手の立場になって考える事から始めてみたらどうでしょうか。
妻は体調が悪いのですよ。
普通に考えて緊急事態ですよ。
まず自分よりも妻の心配をすることが夫婦円満の秘訣です(もちろん、これは立場が逆になっても同じです)。
相手の立場になって考える。
それが思いやりではないでしょうか。
「俺の飯は?」体調悪くても心配してくれない夫のトリセツ5つ
実際のところ、思いやりが全くない男性というのは少ないでしょう。このような問題が発生するのは男性の特性によるところが多いのです。
1.「察して」をやめる
特に普段は仕事に行って会社で大部分の時間を費やしている男性ほど、家庭全般に目を向ける事が少ないですね。そのため男性は仕事での視野が培われている反面、「家庭での視野が狭く」なってしまっているのです。
- 悪気はない
- ただ視野が狭く、相手の状況に気づかない
シンプルにこのような可能性があるのです。
また周囲が見えていたり、相手の気持ちが分かる女性には理解の出来にくいことですが、男性は「相手を慮る」ことがそもそも得意ではないのです。
そんな男性には「察してくれ!」という難題は解けないと思った方が良いでしょう。
2.「にぶちん夫」にはストレートに伝えるのが大事
そんな感じの「にぶちん夫」には「察してくれ!」ではなく、ストレートに伝えるのが大事。
- 私は体調が悪くて動ける状態では無い
- 従って食事も作る事が困難である
- また、自分(夫)の食事のことばかり心配している態度は、私(妻)の体調を蔑ろにしていると感じてしまい、辛い
このように論理立てて訴えるのが効果的。
はっきり言うことに抵抗を覚える女性も多いかと思いますが、むしろ男性はここまで言ってやっと理解する人も多いのです。「察する能力」は最低レベルだと認識しておくと、イライラが収まりますよ!
こんな感じでストレートに伝えつつ、ちょっと潤んだ目で見つめてみましょう。妻に頼られたい男性はイチコロです!すぐに料理に取り掛かるでしょう!笑
3.冷凍食品やインスタント食品を常備する
そのときある食材で料理をする、というのが難しい場合は、いくつか簡単に調理ができる冷凍食品やインスタント食品を常備して、それらを作るところから始めていくというのは効果的です。
食事を作ることへの心的ハードルを下げることでキッチンに立つ頻度を上げていきます。
調理に慣れてきたあたりで、今度は炒め物などの調理の手間が少なく必要な材料も少ない料理へとステップアップしていくとレシピを見ながらであっても作ることができるようになります。
できないときは無理をせず、出来合いのものやインスタント食品に頼るという選択肢も取り入れることでお互いストレスなく暮らすことが出来ます。料理はあくまで「できたら得なこと」であって義務ではない、という意識を持つのが大事。
4.出来るだけ一緒に料理する
また、休日時間があるときにはできるだけ一緒に料理をするように心がけるのもおすすめ。普段自分がどうやって料理しているのかを実際に見てもらい、わからないことがあったら聞ける状況を作りやすいからです。
夫に任せられそうな作業があれば「〜してもらってもいい?」と頼ることで少しずつでも「自分は料理ができるんだ」と自信を持ってもらうようにします。
何より一緒に料理をすることで会話の量も増え、手間などもわかってもらえるため夫婦間のコミュニケーションの時間にもなります。
5.感情的にならない
まずは感情的にならず、イライラをぶつけそうになった場合は一呼吸置いて、冷静になってから「実はね……」と切り出すのが喧嘩になりにくいでしょう。
家事分担については揉めるケースも多いようなので、喧嘩ではなく話し合いをすることを心がけてください。「私はこう思う、あなたは?」と夫婦がこれからずっと仲良く過ごしていくためにはどうすればいいのか、を前提にすると夫側からも前向きな言葉や融通が利くことの例が出てきたりもします。あくまで夫婦関係を続けていくには、という視点から話し合うことをおすすめします。