家事もそうですが、育児のワンオペというのは想像を絶する辛さです。家庭は夫婦で構築していくものです。負担が偏らないように手を取って助け合いたいですね。
休日でも娘と触れ合わない夫
私は27歳で同級生の夫と結婚し28歳で娘を出産しました。結婚を機に専業主婦になり、現在育児に奮闘中のめいたろです。
子育てでは子供のお世話はもちろんの事、子供と遊ぶのだって大切な事。子供は遊びの中から様々な事を学びます。
家の中でも公園でも子育て支援センターなど子供の遊び場は色々ありますよね。しかし子供をどう遊ばせるどうかは親次第。連れて行くのは親だからです。
私の夫は子供と遊ぶ事をしませんでした。家で子供といても一切関わろうとしません。そんな夫と子供の関係のお話をしたいと思います。
私は娘が大きくなればお弁当を持って公園に行ったりする事が楽しみでした。
娘がまだ小さいうちはお世話をするだけで何かをして遊ぶという事はありません。しかし家で娘と触れ合う時間は大切。抱っこしたり話しかけたり。
私はまだ小さな娘によく話しかけたり抱っこしたりしていました。
仕事をしていなかった私は24時間娘と一緒。2時間おきに起きる娘の対応と日中1人で娘を見ていて疲れも溜まっていきます。
しかし夫は休日でも娘の面倒は見ません。
時折話かける程度で後は自分の好きな事だけ。娘はまだ小さかったのでそれも仕方ないと思いこれから娘が大きくなっていったらきっと遊びに行ったりしてくれるだろうと思っていました。
娘の成長は嬉しいが、ワンオペ子育てに孤独を感じるように
娘は夜泣きやイヤイヤ期を迎えながらも元気に成長していきます。外で遊ぶ事が大好きで毎日1日2回午前と午後と公園に行っていました。暑い日も寒い日もお構いなし。元気に遊ぶ娘の姿を見て私は娘の成長を感じていました。
あんなに早く走れるようになってこんな所まで登れるようになってママがすぐそばにいなくても楽しく遊ぶ事が出来るようになっていました。そんな娘の成長を共感するはずの夫は娘と遊ぶ事をしませんでした。私がどんな事を話しても。
- 「こんな事が公園で出来るようになってたよ」
- 「転んでも泣かなかったよ」
- 「公園で友達が出来たよ」
そう言っても夫は「そう」というだけ。
私は夫と一緒に娘の成長を見守っていきたいと思っていましたが夫の中では「俺は仕事、お前は家事育児」と役割を決めてしまっていたのです。私はそれが寂しく子育てに孤独に感じるようになっていきました。
娘の夫に対する気持ち
娘も大きくなるにつれてさまざまな事を理解していきます。
「パパは遊んでくれない」
娘はそう理解していきました。私は娘にそんな事思ってほしくなくて夫に話をしました。しかし夫は「俺は仕事で疲れているんだ」そんな答えしか返って来ません。
次第に私も夫に対して諦めの気持ちを持つようになりました。どうせこの人に言っても仕方ない。私も娘も夫に対して期待する事を辞めました。期待するからいけないんだ、何も期待しなければいいだ。
私たち家族の関係はどんどん普通ではなくなっている事に気付いていながら私は目をそらす事しか出来ませんでした。
家族の関係性が希薄になる
そんな私たちの家族の関係性もそのままに娘はどんどん大きくなっていきます。あんなに小さかった娘はいつの間にか幼稚園に通うようになっていました。ママの知らない娘だけの世界が広がり娘の成長を手に取るように感じられるようになっていきます。
私も娘が幼稚園に通うようになり知り合いも増えていきました。同じくらいの年の子供を持つ親同士仲良くなる事も。私は心のどこかでどこの家庭も私たちの家庭と変わらないのではないかと思っていました。そう思いたかったのかもしれません。
しかし幼稚園のママから聞く話は「休みの日に家族で何処に行った」「この前は子供とパパだけで出かけてもらって一人でゆっくりしてた」と。私は自分たち家族がどれだけ繋がりが希薄かを感じました。
このままでは夫婦の関係、親子の関係はどんどんなくなっていくと。
子供と触れ合わない夫への対策は
私は一度夫にしっかり話をしなければと思うようになりました。夫が私の気持ちを理解してくれてもしてくれなくてもとりあえず私の気持ちを知ってもらおうと思ったのです。
私は夫には決して「よその家庭はこうしてる」「あそこの旦那さんは子供ともっと遊んでる」そうやって他の家庭やよその旦那さんと比べる事だけは止めようと初めに決めていました。私は夫を責めたかったわけではないのです。
自分の気持ちを整理し話をしました。
「私は今の私たち家族の状態は良くないと思ってる。仕事で疲れてるのはわかってる。だけど私たちはこの子の親。もっと子供の事を知ろうとしてほしい。一緒に子供の成長を喜びたい」
これが夫に伝えたい私の気持ちでした。
伝わるかどうかはわかりません。今までみたいに「仕事で疲れている事をお前が理解しろ」そう言われて終わるかもしれません。しかし伝える事で何か変わればいいと思っていたのです。こんな話をした私に夫は一言
「お前の気持ちはわかった」
そう言いました。
話をするのが苦手で自分の気持ちを素直に話すのが苦手な夫。この一言で夫が私の気持ちを理解してくれた事がわかりました。きっと少しずつでも何か変わっていってくれると。
夫の小さな変化
夫の性格からすると何かをすぐに変える事は出来ません。少しずつ小さな事から。気付けば
- 娘と話をしている事が増え
- たまに一緒にお風呂に入るようになり
- 休日に公園に連れて行く時ついてくる
ようになりました。
夫は私が話をしても思いっきり謝ったり反省したりするタイプではありません。日々の小さな変化から私が夫の反省や改善を見つけるしかありません。
私はそれでいいのです。
夫が少しずつでも変わって娘が「パパと遊んで楽しい」そう思ってくれれば。
子供を育てるという事は身の回りの事をしてあげてご飯を食べさせていれば子供は成長はします。しかし心の成長は?それは周りとの繋がりやコミュニケーションからしか学ぶことは出来ないと思っています。
子供が大きくなれば学校や友達から学ぶことも出来るでしょう。
それでも一番大切なのは家族の繋がり。子供が親を信頼し頼る事が出来るようになって初めて安心して外の世界に飛び立つことが出来るようになるのです。子供と遊ぶ事。実は躾をするより、マナーを教えるより大切な事なのかもしれませんね。
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