「夕飯を作る」って普通の事でしょうか?私はそうは思いません。「夕飯を作る」事が必ずしも家族の幸せにつながるか?というとそうでは無いのです。
人生を裕福に暮らす事が最重要項目であって、そのために上手くいかない事は逆転の発想で「やらない」を選択してみるのも良い手立てなのですね。
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夫婦関係を長続きさせるために「夕飯を作らない」
ライター:じゅんこさん(30歳)
夫が転職するまでは同じ職場で結婚して7年、5歳になる息子が1人います。夫も私もフルタイムの仕事をしています。夫はバスの運転手で、最終バスの日のシフトなどは、帰宅時間がすごく遅くなります。
そういう日は、夕飯は「作らない」日と決めて、夫自身が自分で作るか買ってくるように、ルールを決めました。
具体的に、20時以降の帰宅になるときは、子供と私のぶんしか作らない、と決めています。週に何度も夫のぶんを作らない日があると手抜きをできるので、主に子供の世話全般をしている私にとってすごく家事の負担が楽になり、夫婦円満になりました。
夫のライフスタイルに合わせた柔軟な対応が妻を助ける
妻が必ずしも夕食を作らなくてはいけない。そんな思考に凝り固まらずに柔軟に考えてみましょう!夫のライフスタイルに合わせた柔軟な思考を持つことが大切です。
例えばあなたの夫の帰りが遅い時、子供が食べるときと夫が食べる時間とで、2回も夕食を作っているような状況では辛いですよね。すごく手間ですし、ストレスになってしまうものと思います。
そういった時はその時間をまるごと省く事を考えてみましょう!「え!?」と思うかもしっれませんが、あなたの夫が一緒に食べられない時間に帰宅するのなら、自分で準備してもらうことにしよう、と決めてしまうのです。
もちろんあなたが勝手に決めてしまうのではなく、まずは夫に打診してみるのは大切です。例えばビール好きの夫であれば、いわゆる「おつまみ」というものを好きなように食べられて満足しちゃう、という事もあるんです!
子供の好きなものと夫が好きなものは同じではないので、どうしても子供に寄り添ったメニューになりがちだったので、頭を悩まさずに済みますよ!それに、子供が食べるだけ、であれば野菜さえしっかりと取り入れれば多少手抜きしても良いんです。とても楽になりますよ!
夫との幸せは自分のストレスを減らした先にある
夫と幸せに暮らしたい、と思うのであれば自分のストレスを減らさなければならない、と感じました。
自分が忙しくイライラしていると夫にも伝染しけんかも増える、でも、多少家事を手抜きをしてもストレスを軽減して妻がにこにこしていれば夫婦円満になれるのだな、と実感した!ということになります。
家事を減らすことで不公平感も減る
夫は私よりも10歳年上で、夫の希望を叶えるかたちですぐに結婚してすぐに子供を産みました。私はまだ大学を卒業したばかりで、20代のほとんどの時間を子育てのために尽くしてきました。
それなのに、夫はまったく子育てに参加せず、母親である私にまかせっきりで、私もフルタイムの仕事をしているのにワンオペ育児、と当然不満が溜まっていきました。
夫は自分の20代は海外旅行に行ったり好きなように転職したり、楽しく過ごしてきて、私からはそういう時間を奪っておきながら自分の子供の世話をしないなんて
と一時は本当に険悪でした。
でも、私がしている「家事」の負担を減らすことで一気に問題が解決し、新婚の頃のように幸せに暮らしています。夫の夕飯を作らない、というのはかなり究極の家事の減らし方でしたが、すごく楽になりましたし、仲良く暮らすことができて満足しています。
家事を減らすことで子どもにも穏やかに接する事が出来る
夫婦間の仲が改善するだけでなく、子供に対しても心穏やかに接することができるようになりますよ!
夕飯を2回作っている状況では、どうしても子供の相手ができず、よく怒鳴っていましたが、そういうことがなくなりました。
家庭全体がにこにこと、明るくなるためにはやはり妻の家事の量を減らし、ストレスを軽減していく必要があると感じています。
家がぴかぴかで、手の込んだ料理が並んでいても、母親が怒っていてばかりでは家庭は暗くなってしまうなと思います。
夫と幸せに暮らしたい、と誰もが考えていると思います。それでもけんかはするし、どうしても我慢できないこともあるのが当然ですよね。
女性は特に、ホルモンにも影響されやすいですし、自分の機嫌は自分でとる、という意識を持って、どれだけ家事を減らすか、ということを事前に計画していくことが必要かなと思います。夫は空気を読んで家事をする、ということはあまりないと思うので、「やってほしい」とはっきりお願いし、不満は冷静に伝えるのがベストですね。