他人に対しての礼儀を欠いている夫というのは、周囲に敵が多いですね。必ずしも本人に悪気がある訳では無いのですが、誤解を生みやすく隣にいるとヒヤヒヤするというのが妻の本音でしょう。
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礼儀知らずな夫の特徴
本当に礼儀知らずというより、面倒なのは「本人にその自覚がない」というパターン。イキっているだけなら、まぁそういうキャラという事で通る事もあるでしょうが、本当に「オブラートに包めない男」というのはいるんです。
まじで困りますね。
1.挨拶が出来ない
基本の「き」の字・・・挨拶すらちゃんと出来ない夫というのが居ます。圧倒的に低レベルでどうしようもない。
- 話しかけられてもきちんと返事ができない
- 近所のひとが近くを歩いていても、挨拶もしないし会釈さえしない
周りからどんな風に思われているか心配。会社でもそうなのか心配。妻にさえも、話しかけても返事をしないので、シカトしてるの?と言うと逆ギレするレベルです。
2.人に対して失礼な発言を平気でする(悪気がないので厄介)
悪気が無いけど、徹底的に失礼な人間。いますよね。なぜか相手の神経を逆なでしてくる面倒な種類の人間です。
私の父が庭の手入れを手伝ってくれたときのこと。伸びすぎた芝を短くカットしたら、「根元から切ると芝がしんで新しい芽がはえてこない」と母に言ったそう。母は、それが「余計なことをして」と言われたと感じ不快感。
根元を切らなければいけないほど放置したほうが悪いし、手伝ってくれたことに対しての礼を言うわけでもない。本当に礼儀知らずでうんざりする(主婦)
礼儀知らずな夫の4つのトリセツ。悪気が無いから余計に厄介な人!
1.「夫自身の指摘」いちいちの指摘は逆効果
「誰それが〇〇と感じるから、あなたの発言は云々……」
といった「夫自身の悪い点を指摘」というのは逆効果です。
男性というのはムダにプライドが高くて指摘されるのを嫌います。礼儀について妻に説教されるなんて、プライドがズタズタになりますね笑
2.「私が」と主語を入れ替える
さて、「夫自身の悪い点を指摘」というのは悪手ですが、「妻が」と主語を置き換えるのは良い手です。
どういうことかというと、視点を夫から妻に移して説明するという事。
- こんなことを言われると私(妻)は辛い
- こんな風にされると私(妻)は悲しい
という風に問題点を妻側に移してしまいます。伝え方としてマイルドになりますし、夫の側も罪悪感を感じる言い方となり、礼儀がなっていなかったと振り返る良いきっかけになるでしょう。
3.放置してしまう
人間はどのようにして学ぶか
という根本的なところから言うと、「失敗から学ぶ」というのが最も成長度が高いというのが事実として存在します。
失敗を恐れてシミュレーションばかりしていても成長はしません。妻がストッパーとして夫の動きを取り仕切ってしまうと、夫は自主性を失い、成長速度が鈍ります。
端的な言いかたをすれば、どこかで痛い目にあえば自分で学習して気持ちを入れ換える、というのは非常に確率が高い成長の仕方。
良い大人なのですから、犯罪者にならない限りは
放置
も良い手です。
妻自身も、はっきり言ってこんなことを夫に指南するなんて、情けなさすぎてやっていられないでしょう。いっそこんな夫とわかっていたら、結婚ももうすこし慎重になったかなと思っているかもしれませんね。
一方で妻としては余計な仕事が増えますが、「フォロー」はとても大切。近所との関係は良好なものにしたいのなら、
- 自治会内のイベントや仕事は私が先頭にたってやるようにする
- あまりにも目にあまる行動や発言があった場合は、その場で、簡潔に説明して理解してもらうように努める
というフォローは必要です。会社でもそうです。部下を育てるためには任せるという事がとても大切。そして部下が失敗したならばフォロー。部下の失敗に対してフォローもせずに文句ばかり言う上司というのは好まれませんよね。それと同じ。
夫というのは株式会社「家庭」における「使えない部下」なんですよ。あなたが社長です。上手く使える部下に育てなくてはいけません。
4.怒る際には簡潔に
男というのは、一度発生した事柄に対して「掘り返す」「蒸し返す」という事が嫌いです。というか短期記憶型の人が多いので、そんな昔の事は覚えていません。
ゆえに後から妻がぐちぐちと昔のことを掘り返してくると
そんな昔のことを言われても困る
と困惑します。これが世に言う男女の違いというヤツですね。
ですので怒るときは、その場で一回限りにする事。あとから何回も言うと効果が薄れるし、「また言ってる」と相手にされなくなるからである。なにより注意する妻が疲れてしまいますよ。
また、何も言わずに不機嫌になると夫は混乱するので、何が気に入らなかったかは直ぐに言うようにしましょう。夫という生き物は「察する」のが苦手なんです。
いかがでしたでしょうか。
やはり人間関係は良好なものに越したことはないですし、一番に思うことは、やはり子供にとって恥ずかしくない姿を、父親として見せてほしくないという事でしょう。本当は夫の頼りになる姿を子供たちに見せたいですよね。
夫の振る舞いに日頃からイライラしてしまうことと思います。育った環境が違うとこうも違うのか?と、義母さえも恨めしく思うことでしょう。
しかし夫は所詮、他人なんだと思うことです。
そして大人です。
手取り足取りする必要はありません。夫の自発性を養う事。
また子供は親のことをお手本として良くみています。子供に恥ずかしくないように、夫の悪いところを真似しないように、母であるあなたがしっかりとした振る舞いでフォローしましょう。