出掛ける前の夫のトイレ……面倒くさくて困りますね。お出掛けとなるとやることが多く、妻も朝からカリカリしてしまいます。。せっかくの楽しい休日でいきなりイライラし、しかも長い時間を車内で過ごすのは辛い。
妻だってたまにはトイレでのんびりしたい方もいらっしゃるかも。夫の長トイレのせいで子供やお出掛け時間に気をつかわずに、自宅のトイレで心置きなく寛げる日がくることを願っている方のために、
トイレが長い夫にトイレとの友達関係を切って貰うための方法をご紹介します。
トイレが長い夫の7つの残念な特徴
トイレが長い夫にも色々なタイプがいます。メンタル的な問題から、本当にお腹が弱いなどなど。理由別にその特徴を把握してから対策を取ってみましょう。
1.お腹が弱い
妻が「可哀そう・・・」と思ってしまう夫のタイプがこれ。お腹が弱い夫というのは生理的な問題もあり、強く出られないから返って質が悪いですよね。ちょっと可哀そうでもあります。
お腹が弱くてトイレが長い夫は朝はトイレに15分くらい引きこもっていることもあります。子供がいると子育てをしないといけないのですが、妻が家で仕事中のとき、夫に子供を見てもらっている事も多いでしょうが、そんな時でも
「ちょっとトイレに行きたいからごめん」
と呼ばれることが多々あり仕事を中断せざるを得ません。
1日に何度もトイレに籠る
食べたらお腹が痛くなる体質の人ですと
- 朝起きて朝食を済ませるとすぐにトイレに行き
- 休みの日だと、食後だけでなく、何度もトイレに行き
・・・と一日5回以上はトイレに籠ります。
2.会社から帰ってくるとトイレに駆け込む
こちらはメンタル的な問題でトイレに駆け込むパターン。会社で高ストレスにさらされている夫はまず会社から帰ると、スマホを片手に長いトイレが始まります。
実際、会社というのは嫌なものです。
仕事が大好き!という夫もいますが、大多数はそんなことはありません笑。平社員であろうが管理職であろうが、ストレスはかかります。会社というのは悪辣な人間関係のゴミ貯めです。好きでもない人間と関わらなくてはいけませんので…
人間がもっともストレスを感じるのは人間関係だと言われています。ですからあなたの夫が会社から帰ってきて
- ぐぐぐお腹が痛い・・・
- 独りになりたい・・・
となっても不思議はありません。
小さい子供がいらっしゃるご家庭ではパパが帰ってきたことを喜んで追いかけていくので、ちょっと可哀想に感じてしまいますね。
3.支度が遅い
こちらは空気が読めない夫のパターン。
家族で外に出掛ける直前に、必ずスマホ片手に大きい仕事をしに行きます。妻側からすると予定時間を10分〜15分過ぎるのでやきもきします。
しかし下手に指摘すると
「お前だって支度できてなかったじゃんん」
と悪びれず……。待っている間に家事を片付けていたのですが。
4.実家でもトイレにこもる
これも妻が困るパターン。
夫の実家に行った時の長トイレです。
- ゲームをしたり
- 動画を見たり
気兼ねなく長時間こもります。
実家に来たばかりだと、子供が人見知り・場所見知りで落ち着かないですし、子供を見ながら義両親と話をしていなければならないので正直大変です。ふらっといつのまにかトイレへ消えますし。
5.子どもの気持ちを無視
トイレにスマホを持ち込んで、長く居座ろうという、自分の気持ちを優先する夫のパターンです。
子どもと折角遊べる時間なのに、トイレばかり。
賢い子どもの中には夫のトイレが長いのがわかっている子も。トイレにいく主人にバイバイと手を振ります笑
トイレに入る時間が長すぎて、家族で出掛けるときにも、夫がトイレから出てくるのを待っている間、子どもがグズリ出します。
こちらの用意がすべてできているのに、夫がいつトイレから出てくるかわからず、行きたい気持ちが高ぶっている子どもがかわいそうです。
6.外出先でもトイレ!
トイレが長い夫はトイレとお友達。
その関係性は外出先でも変わりません。外出先でもトイレが長くて困ります。トイレの前で、夫が出てくるのを待っている間、子どもが他の場所にいきたくてソワソワしだします。
7.会社でもトイレ
いるんですよ、会社でもトイレから出てこないバカ者が。
こういう人は大抵さぼっています。
- トイレでお菓子を食べる
- 動画を見る
もちろんお腹がよく痛くなるのはストレスが原因であったりするのですが、故意にトイレで時間を過ごす会社員というのは大抵は会社側にもバレています。ゆえに昇進にも響きますので、改善しなければ将来性がありません。
トイレが長い夫を改善させる9つの方法!夫のトイレは何故長い?
さて、トイレが長い夫の特徴を把握したところで対策に移ってみましょう。あなたの夫はメンタル的な問題でトイレが長いのでしょうか?それともお腹が弱いのか?
夫のパターンごとに適切な対策を選択してください。
1.トイレから聞こえる音を不思議そうに指摘してみる
日頃の長トイレは習慣なのでなかなか治らず、指摘すると不貞腐れてしまいます。ですからここは少し捻って聞いてみましょう。
トイレから漏れ聞こえるスマホの音から
- 「随分と楽しそうな漫才動画だったね」
- 「今はゲームのイベント中なの?」
と、トイレを出てからチクチク話題にします。夫も怒られている訳ではないと思いながらも、少し気まずそうな顔をするでしょう。
ポイントは「決して嫌味で言ってはいけない」という事。嫌味で言っても夫の不興を買うだけです。必ず純粋に「疑問」だけを与えてみましょう。
2.トイレに置ける場所を排除
長トイレに付き物なのが本やスマホ。
しかしどんなに長いトイレでも、トイレットペーパーを使用する際には手がふさがりますのでスマホを置かざるをえません。
そのような特性を利用して
スマホを置く場所を無くす
という事をしてみましょう。
よほどの強者出ない限りはトイレの床にスマホや本を置くことはないでしょう。置き場がないと気づけば夫がトイレへの持ち込みを諦めるパターンもあります。
3.主語を「私が」としてみる
夫に「トイレが長い!」と文句を言って解決した方というのは、恐らくいないでしょう。というのも多くの人間というのは
「あなたが」
と指摘をされる事に対してストレスを覚えます。例えば図星を指された時などが最たるもので、ほとんどの方は腹が立ちますよね。
これに対して「私(妻)が・・」と言われた際の夫の対応を考えてみましょう。
- 「私は(夫の事が)心配なの・・・」
と言われれば、まず間違いなく夫は罪悪感を覚えます。なぜなら自分が責められている訳では無いから。夫とどうしても喧嘩になってしまう方は是非、試してみたいテクニックです。
こちらが心配している態度をとることで、けんかにもなりません。
4.独りの時間を作ってあげる
男というのは
「しゃべる」
という事が好きではありません。もっと具体的に言うと「結論の無い話」や「先の見えない雑談」が好きではありません。これは多くの女性とは真逆の特性だと言えます。男性は必要が無ければずっと無言でも問題が無いんです。
多くの男性は「独りでじっくり考えてから行動に移す」というシングルタスク型的な行動の仕方が得意。逆に言えば感覚で動くという事が出来ません。必ず「静かに考える」という時間が必要なのです。
仕事でストレスを抱え、家でも子守……。まっすぐ帰宅してくれることを考えると、トイレの時間くらい短いものだと自分に言い聞かせて黙認してみるのも、長い目で見れば夫婦の関係をよくする方法の一つです。
トイレの時間こそ夫にとって息抜きなので、それを奪ってしまうといよいよ家に居場所がなくなってしまうでしょう。
またトイレが許容できない場合は一人部屋を設けて、夫がそこにこもっている場合は声を掛けないなどの対策も◎!あくまで夫に足りていないのは「独りの時間」ですから、トイレよりも落ち着ける場所を作ってあげれば良い、という事になります。
お腹が痛くなるのはストレスが原因だと言われています。子供が生まれてからは子供優先になりストレスも多くあるかと思いますので、まずはストレスを減らすことが大切です。そのためには大人それぞれが個人の時間をつくる事です。
5.整腸剤「ビオフェルミン」を使う
ほかにはビオフェルミンなどの整腸剤を使うのも手。
ビオフェルミンを買うことで、夫にとってもビオフェルミンがお守りのようになったようで、だいぶお腹の調子がよくなった、という方も。そうすることでお家でのトイレの時間は少し軽減されたとか。
子供を旦那が見てくれているときに、私が呼ばれるということもなくなりました。だいぶ短時間でトイレができているようです。お買い物中も私が他のお店で物を見ていることで、旦那も焦ることなく、私も待っているイライラが低減され、お互い楽しく買い物ができるようになりました(主婦)
6.トイレを2つにしてみる
朝トイレを独占されるのはトイレが1つだから。
家をいつか建てる予定がある場合はトイレを家に2つ設置する事も検討してみましょう。子供がいらっしゃるご家庭であれば、さらに必要性が高まりますね。
7.急かすのはNG
旦那にやってはいけないことはトイレから出るように急かすこと。
そうすることで余計にストレスがたまり、旦那の腸の調子が悪くなってしまい、トイレにいる時間が長くなり悪循環が発生します。
お買い物中も急かすのではなく、買い物してるから気にしてないよと思わせる必要があありますね。
特にお腹が弱い夫についてはトイレに行くこと自体は悪いわけではないですし、体の問題なので、行くことではなく、行っている間こちらが待っているんだということだけ理解して貰うように動いてみましょう。
8.夫のスケジュールをコントロールする
外出するときには、
「あと10分で家を出るから。もしも、それまでに出てこなかったら、先に出発しておくから」
と時間をこちらが指定したり、
外出先では、
「トイレから出てくるまでここで遊んでいるから」
と言ったりして夫のトイレが長いことをこちらが把握し、それをコントロールできるようにしてみましょう。
これからはトイレの前で待つのではなく、旦那がトイレに行く前に、ここのお店で待っているねと言って、待っている時間をうまく利用する方法で、トイレで待つイライラが抑えられます。
そうでもしないと、いつ出てくるかわからず、待ち続けるのは辛いでしょう。夫がトイレにいく時間は、子どもと妻2人で出掛けていると思うように夫の事は考えずに行動するようにしていみると効果的。
9.子どもが出来ると改善する事も
出掛ける前の長トイレは、子供ができてから控えめになるケースもあるようです。
特に子供の身支度の担当を夫に任せてしまえばトイレどころではありません。出掛ける直前までバタバタしていると、トイレに行く隙が物理的にありません笑
のんびりしていると、子供が支度したものを散らかしてしまいますし。また夫に運転を任せてしまうと、出掛ける時間がおしたときの大変さが一番よく分かって貰えるでしょう。下手にスピードを出す事も出来ませんし、相当大変な気分になりますからね。
トイレが長い夫には気長に付き合う必要があるという事実
いかがでしたでしょうか。
夫人のトイレの長い問題が解決してくれれば、出掛けるときにはいつも子どもを見てくれて、夫がいつ出てくるかと待つ数十分が無くなりますね。
また家でも夫が何度もトイレに籠るのが無くなれば、その間妻は夫が居ない時にはできない、まとまった時間を使っての掃除や片付け、料理を集中して作ることができます。
いつ出てくるのかとイライラしながら待つこともなく、妻のストレスも解消され、もっと家族に笑顔が増える、という事を理想に描きながら夫の育成をすすめましょう。
あなただけではない
結婚してから話を周りに聞くと、家ではご主人がトイレに長く入っているのは案外多い事例です。
たしかにイライラしますが、女性と男性との違いで、女性では理解できないこともあります。グッとこらえストレスを感じないよう、夫がトイレに居る間は家の中におらず外出中だと思うくらい、存在を忘れるようにした方がストレスがたまりません。