当ブログの運営者は30代夫婦ですが、それほど金融リテラシーは高いとは言えません。それゆえ資産形成の重要性に気付いたのは、お恥ずかしいながら、ココ数年になります。
ここでは30代の夫婦としての資産形成の様子を詳らかに記載していこうと思います。
貯蓄できない?家計が火の車?夫婦で考えるべき資産形成の重要性4つ
1.「銀行に預ける」の意味は
ここ数年、きちんと貯蓄していても銀行に預け入れるだけでは、資産は全くと言っていいほど増えませんでした。
1年間で
+50円!+100円!
とか。。
もう銀行はタンスのようなもので、安全に資産を保管しているだけの役割といっていいほどです。「資産を増やす」という面については役に立っているとは言いかねますね。
2.お金を稼ぐ事=「労働」の考え方に違和感を持つ
お金を稼ぐ=労働
これって必ずしも正しいとは限りません。
むしろどんなに頑張っても普通のサラリーマンやOLの人の年収が1000万円~2000万円がせいぜいである事を考えると、更におカネを稼ぐためには、「働いて稼ぐ」以外の事に目を向ける事が必要となってきます。
人生の時間が100年と有限であることを考えると、出来る限りその時間を有効的に使いたいモノ。そのためには家庭の考え方として
「労働から解放される」
という思考があってもおかしくはありません。
働いて銀行にお金を預けてもお金は増えない。いつも家計は火の車。毎月わずかな外食と年1回の旅行で、寂しく暮らし、毎日夫とお金の事で喧嘩をしてはため息ばかり。こういった「いつもの姿」に違和感を持つ事から始めなくてはいけません。
あれ、人生ってこれでいいんだっけ?
と。
資産形成と運用の重要性
預金だけではだめだ、資産を増やす事を考えないと!
という事で、預金以外の手法で「資産を増やす」にフォーカスして動き始めていく。まずはこの意識だけでも持ち始める事が必要。
ここでフォーカスしておくべきは
年利
という考え方と、その効果の大きさです。
仮に年利+10%という形で資産を増やす事が出来れば、普通に預金した場合とではその後の資産に大きな差が出てきます。例えば1000万円をそのまま持っていた場合とでは凄まじい差が出て来るのです。
1000万円そのまま | +10%で運用(複利) | |
5年目 | 1000万円 | 1611万円 |
10年目 | 1000万円 | 2594万円 |
20年目 | 1000万円 | 6727万円 |
30年目 | 1000万円 | 1億7749万円 |
仮に毎年10%ずつ資産が増えていく(複利)、という仮定だと、元本1000万円の資産は30年目には、約1億7749万円まで増えていく計算になります。そのまま普通に1000万円を持っていれば、1000万円のまま。
このように大きな差が出る事実がある
という事を知っている場合と知らない場合では夫との生活の上で大きな差が出て来ることは明らかです。
4.真の勝ち組とは
いかがでしたでしょうか。
人生や家庭において、真の勝ち組
という事を考えると、それはそれは正しく資産運用を行い、しっかりと資産を増やし、そのうえで幸せを掴んだもの。と取る事も出来ますね。
夫の年収が500万円だとか1000万円だとか、そういうレベルの勝ち組負け組の話はもうやめましょう。自らが人生を削って働くのではなく、
お金に働かせる
この考えを持っておくがとても大事な事。
もちろん資産運用は「リスク」が伴います。+10%で確実に毎年増やす事が出来る訳ではありません。当然逆に「資産が減る」というリスクもある訳です。
ある程度のリスクを取って行動を起こすか。それとも慎ましく生き続けるか。ここの選択は自己責任です。しかし人生を豊かにするためには、色々な選択肢がある事を理解しておくことが重要です。
どのように行動するか。これは貴方自身の選択なのです。
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