「イクメン」という言葉が浸透してきた中でも、育児に主体的に取り組んでくれない夫というのは多いものです。
特に男性は「子どもを産む」という経験を積みません。お腹を痛めて子どもを産むのは母親ですからね。こういった部分もあり、どうしても「他人事」になってしまうのが夫という生き物。
でも生まれる前から夫の育児に対する意識を改革する方法はたくさんあるんです!
Contents
主体的に育児を行わない夫の特徴
1.子どもが出来る自覚が無い
夫という生き物は子どもを産むという「苦労」を体験しません。人間というのは基本的に体験したことしか記憶に残りませんし、自分事化出来ない生き物です。
ですから、男というのはよほど出来た夫出ない限りは
「子どもが出来る自覚が芽生えにくい」
という特徴を持っています。
2.自分の事もままならない
またこういった夫は自分の事もままならない、という人も多いのです。
- 子どもができる自覚がなく
- 自分のこともままならず
- 片付けもできない
- 父親になる自覚もない
- 食事も自分で作れない
こんな状態。
ご自分の夫に当てはめてみて下さい。全てではないにしろ、確実にいくつかは当てはまるのでは無いでしょうか。
「プレママ・プレパパセミナー」で夫の主体的な育児意識を育もう!
こういった夫に対して、子どもが生まれる前からその自覚を育む事が出来るサービス「プレママ・プレパパセミナー」をご紹介します。
プレママ・プレパパセミナーとは
「プレママ・プレパパセミナー」は「ミキハウス」が主催しており、ミキハウスの店舗や各都市で開催されているセミナーです。
新生児サイズの赤ちゃん人形を使っての肌着の着せ方体験や、沐浴体験、おむつ替えの練習などプレママやプレパパさんが安心して出産準備を具体的に進める絶好の機会になっています。
ミキハウス「出産準備サイト」より引用
対象は妊娠中の女性とその夫です。
妊娠中の妻の家事を助けるための調理実習や、赤ちゃんが産まれてからどんなことを支えてほしいか考えるセッションもあって、充実して過ごせます。半日がかりでしっかり教えてくれて、夫が主体的に考えていけるセミナーです。
お土産にベビー用品の試供品をもらえたり、プレママと情報交換ができたり、楽しく過ごせます。
夫の欠点を気づかせることが出来る
体験的な内容が多いのが良い点ですね。
また全体に注目されるわで挨拶をしなければならなかったり、調理実習ではダメさが他のパパたちより際立ってひどい状態、など客観的に夫が自分自身の力(のの無さ)を自覚できるという大きな利点があります。
男というのはプライドが高い生き物ですが、その中でも特に「ほかの男」と比較され、負ける事を嫌います。
このような場で他のデキる夫たちにコテンパンにやられれば「くっそ!頑張るぞ!」となる可能性が非常に高く、そういう意味で夫を真に主体的なイクメンとして第一歩を踏み出せるようになる事も。
特に自覚を持ってくれないことに本当に困っている奥さんは、頑張って夫をセミナーに連れていきましょう。きちんと家事をこなしてくれるパパたちに影響されてくれます。
あるご家庭では
このセミナーに参加することで、夫は自主的に洗濯や洗い物を始めるようになったり細かいことに気付くようになりました。
重たいものを持ったり、落ちたものを拾うときに妊婦がつらいことをよくわかるようになったと思います。またネットで赤ちゃんをどうあやすか調べているときもありました。赤ちゃんの用品を揃えている時も、これは用意していないけど、必要じゃないか?などと言ってくれることもあります。
用品でどちらにしようか迷っている時も、調べて口コミやその商品の特性をきちんと調べて、値段と見合わせてくれます。
なんて声もありました。夫の劇的な成長が垣間見れて、すごい効果ですね。
妻が妊娠中の夫婦は是非活用したい
いかがでしたでしょうか。
妻が妊娠中の夫婦は、是非オススメの「プレママ・プレパパセミナー」。
妊娠初期では早いと感じる人もいるようですが、早いうちからセミナーや情報交換会に出席すると、中期、後期と楽になります。試供品もいろいろもらえたりするので、プレママは積極的に参加する事をオススメします。
孤独感も無くなる
オススメする理由のもう一つに孤独感がなくなります。
不安だったこともプレママ友達とお話するとすっとしたり、こんなことで悩んでいて…と打ち明けることもできます。先輩ママもいて、安心して参加できました。
赤ちゃんのことは大切だけどよくわからない、という人が多い中で、このようなセミナーは自治体だけでなく企業も着目して積極的に行ってくれています。
初めての子どもはとくにどうしていいかわからないことだらけだと思います。
初めて参加するのは緊張さるかもしれないけど、やってみると気軽でこんなもんか、と思うこともあるので、まずは調べてみたり、楽しそうなことにチャレンジしたりして、外にどんどんでていく環境になると良いですよね。