SNSが発達するようになって、急速に広まってきた「寝かしつけ問題」。「#寝かしつけあるある」なんてタグがあるくらいですから、相当に悩みは深いでしょう。
その中でも特に「夫が寝かしつけをしてくれない」というのは妻のストレスの一つとなっています。ここではそういう夫がどうすれば動くようになるのか?のトリセツを準備しました。
Contents
寝かしつけをしてくれない夫の3つの特徴
1.自主性が無い
寝かしつけをしない夫というのは、基本的に自主性がありません。
- 妻の代わりに俺が!
- 寝かしつけの間にできる事をやろう!
こういう気持ちが無いというのが典型的なケースですね。男性には察する能力が不足している人が多いために、「妻が困っている事」「家庭で必要な事」を「察して」動く人というのはものすごく貴重な人材です。
また妻が「やってほしいな」と言うとやろうとしてくれますが、少し嫌な顔をするようになり「どうしたら・・・」と悩む方も多いでしょう。
2.スマホで遊んでいる
寝かしつけをしない夫はすぐ携帯をいじりたがるので困ります。
子供の寝かしつけには時間がかかりますし、携帯をいじっている余裕なんてありません。眠くても寝れないという子供の愚図りもあるからなのか寝かしつけることを避けます。
子供も「ママ、ママ」の時期ですとパパの寝かしつけで愚図るのはあると思いますが、夫でも寝かしつけられるように挫けず努力して欲しいですね。
また寝かしつけに何度かチャレンジはしてくれたとしても、すぐに挫折します。結局スマホで遊びたいからなのか、寝かしつけの時間になると自然とリビングに行って何も言わず携帯ゲームをする時間になってるのです。
結果として、自然と妻が寝かしつけをするという体制になってしまいます。
3.帰宅していない
子どもの寝かしつけをしない夫というのは、そもそも会社から帰宅していないケースもあります。
こういった夫は寝かしつけをしないだけではなく(悪気があろうと無かろうと)、往々にして帰宅のタイミングが悪いために、せっかく寝かしつけた子どもが起きてしまうという問題を抱えています。
あるいは子煩悩の夫であれば「子どもの顔を一目・・・」と寝た後にちょっかいを出し、起こしてしまうケースも。仕事を頑張っているとはいえ、日々の育児で疲れ果てている妻にとっては大打撃となるのです。
寝かしつけをしてくれない夫が動き出す!大切なトリセツ4選!
1.家族で一緒に頑張る体制作りを
このようなケースでいきなり夫に全てを任せても、夫は何をして良いのか分かりませんので、事態は好転しません。
そのため、まずやるべきことは子どもを含む「家族全体」で一緒に頑張る体制作りを進める事が第一にやるべき事です。
1-1.フォローし合う関係を構築しよう
寝かしつけの時間になったら、夫1人で寝かしつけをさせるのではなくて妻も一緒にその場に居る状況を作ってみましょう。家族皆で寝ようという雰囲気をきちんと作ることにするんです。
夫が何か困った時にはフォローし、子供にも皆で寝ようねと話をし、寝る習慣をつけることを努力しましょう。もちろん、寝かしつけるために携帯をいじることはなしで、子供が何か求めてきたら話を聞いてあげるなど、夫婦どちらかが頑張るのではなく2人で頑張る事を目指します。
交代制となると滅入ってしまう場合もありますし、妻も傍に居ることで夫も子供も安心するからです。
なので、状況改善のためにまずは1人でやらせようとしないことを心がけましょう。
育児に慣れていないとなると1人ではすごく不安になりますし、不安な気持ちが親に出てれば、子供も少なからず察して不安になってしまいます。夫も子供も不安にならない為に私はまずは傍で見守ってみましょう。
1-2.「パパも一緒に寝る」を習慣化しよう
子供はママが1番の時期でどうしてもママじゃなきゃ嫌だと愚図ることが多いです。
しかし、少しずつ少しずつパパも一緒に寝るんだという習慣がついて来ると上手く回り始めるようになります。例えば同じ部屋で寝ようとしていることによって、子供と夫とのコミュニケーションも取れてきています。
最初はママだけがいいという子供ですが、今ではパパと2人で何やら会話をして笑いあって寝るという時もあるので、夫の寝かしつけでも安心して寝られるようになるのではないかと期待が膨らみますよ!
2.ゲームをやめさせる
とにかく、携帯ばかりいじることをやめて欲しいことをお願いしてみましょう。特に子供が起きてる時間はやめてと限定してお願いするのも効果的。
スマホはある意味中毒ですので、辞めさせるのは中々骨が折れますが、下記の記事を参考にして、まずはスマホ時間を減らすことを試みてください。
3.夫のやり方に口を出さない
夫の寝かしつけで愚図る子供にすぐ手を出したり、夫のやり方には口を出さないようにしましょう。
「愚図ればママが助けてくれる」という子供じみた考え方だったり、夫は夫なりに頑張ってるのに口を出すことで否定になってしまう可能性があるからです。
こうなると夫の自主性が損なわれますので、「自ら考えて動き出す夫」を作る妻の計画は台無しになってしまいます。
4.アプリの活用
夫というの家庭に関わる時間が少ないもの。ですので、常に育児に関わる事が出来るように、アプリを活用するのも良い手ですね。
以下では夫をイクメンにしてくれるかもしれない、有用なアプリをまとめていますので是非活用してみて下さい。
指示待ち夫を撲滅するために
夫に子育てに積極的にさせるには、口を出しすぎないことが1番です。
一方でやってほしいこと、協力して欲しいことはきちんと伝えなければいけません。このあたりのさじ加減を上手に出来るかどうか?というのが妻に求められる裁量だと言えるでしょう。
何度も何度も言うのは良くありませんし、やらない事があることに対しても嫌味を交えて言うのは良くありません。
優しくこうしてほしい、ああして欲しいと、上手く誘導できるように言えるようになると積極的に行動してくれます。男性は強く言われるのを嫌う傾向があるので、夫への思いやりを持った話し方をするのが1番だと思います。