光熱費なども節約の対象ですが、頑張っても余り手応えのあるほどの節約は感じられないかもしれません。そんな方は食費の節約に焦点を当ててみると良いかも。
ターゲットは「朝ごはん」です。
特に共働きのご夫婦はどうしてもコンビニなどで済ましてしまう事が多いでしょう。共働きでは無くとも夫のコンビニコーヒー代やコンビニ費用というのは馬鹿になりません。ですので「買う」から「作る」に変えて、出勤の車移動でたべるのではなく家で食べるようにしてみましょう。
コンビニのコーヒー2杯を家でいれるドリップコーヒーに変えて、惣菜パン2個を食パンに変えるだけで、目に見えて確実な節約に繋がるんです。
Contents
夫のコーヒー代はこんなに減らせる!夫婦の朝ごはんを8400円節約!
1.朝ご飯の費用構造を見直す
どのような節約をするにせよ、まず「現状把握」から始めるのが筋です。例えばコーヒーを飲み過ぎる夫であれば、
- どれくらいコーヒーを必要としているか
- コーヒー代はどれくらいか
少なくともこの辺りをリサーチしなくてはいけません。そしてこれらをざっくりとでも良いので数字で表現する事。男性に節約を依頼する際には感情論では通じにくい面があるからです。必ず論理的に数字を使って説明するようにしましょう。
例えばどうしても忙しい場合、コンビニやスーパーの惣菜パンと、コンビニのコーヒーを毎日買ってしまう、というような事は良くありますね。
しかしよく考えると夫婦でこういった朝ご飯を食べていれば
- コーヒー2杯200円
- 惣菜パン2個で300円
- 計500×30日(一ヵ月)=15000円
です。数字に直せば明らかに「ヤバイ!」という事が一目瞭然になりますね。そうすれば夫も朝ごはんにこんなにかけていてはダメだと思い、変えるように努力しだします。
2.コンビニコーヒーは割高!コーヒー代は9割減らす!
コンビニコーヒーは圧倒的割高です。
コーヒーが1杯100円だったのが、1杯20円で淹れれるドリップパックに変えて一人80円の節約ですから。
更に業務スーパーで397円のコーヒー豆を購入し、手間はかかりますがペーパーフィルターでドリップすると1人あたり10円になります。薫りも良いしちょっとだけ早起きして二人でコーヒーを飲むという時間ができますので夫婦の会話も増えるし良い事ずくめです。
業務スーパーとはその名の通り飲食店などの業務向けのスーパーです。包装が簡易で分量が多く安価ですのでコスパに優れます。一般の方も利用可能ですし、賞味期限が長いもの等を買い置きするのに向いていますね。
また今ではコーヒーメーカーも様々な機能を持ったものがあります。もっともシンプルなドリップタイプのコーヒーメーカーは5000円程度で割安ですから、面倒くささのある人はこういったもので代用するのも可。コンビニコーヒー100円を2か月我慢すれば購入できる安さです。
パンに関しても食パンを特価で買い、一枚あたり17円です。それにチーズやハムなどをのせても100円未満です。
二人の朝食代を見直せば
- コーヒー200円→20円
- パン300円→200円
- 30日の費用は220円×20日=6600円!
単純計算でも1ヶ月二人で15000円だったのが約6600円になり、1ヶ月で約8400円の節約になあるわけです。
3.コンビニコーヒーの魔力に打ち勝つことが大切
しかし習慣とは恐ろしいものでコンビニコーヒーの独特の美味しい濃い風味というものは、家で淹れたコーヒーは物足りなく、慣れるまで少し時間がかかるのが難点。
そのためこの節約は
- とにかく目に見えて確実に早く節約したい人
- 旦那さんがメチャクチャグルメでない人
向きです。
電気代やガス代の節約はこれを消したから何円の節約、というのがわかりづらく、年間を通してみないと節約が見えてきません。
一方で食費、特に食材の少なくパターンが決まっている朝食は、今日のメニューは二人で何円かかったというのがハッキリと出るので二人で楽しみながら節約貯金できます。
4.「珈琲きゃろっと
」のサービスを利用
これは意外と「楽しい」節約へのお勧めです。
北海道のコーヒーショップ「珈琲きゃろっと
自宅で楽しく美味しいコーヒーを淹れられるチャンスですから、初回だけ試してみるのもオススメ。詳しくは下記の記事を参照ください。

5.「苦しくない節約」がポイント
いかがでしたでしょうか。
とにかく食費は工夫次第で限りなく安くでき、節約しがいのある項目です。
家計簿のなかなか続かない人でも、最近はレシートを写すだけで記録してくれるアプリもありますから家計簿で楽しくつける事もできるでしょう。節約がうまくいくと家計簿をつけるのも楽しくなってきます。
あらかたの1ヶ月のお金の動きが把握できるとこんどはもっと違う方面から節約ができないかなと考えられるようになります。食費削減は苦しい節約ではなくて楽しみながらできる節約にすることが継続するための秘訣ですね。