夫という生き物と「プライド」は切っても切れない関係があります。
男というのは大なり小なりプライドを持っていますが、男本人もこのプライドに振り回されている感があります。コントロール出来ない本能のようなものでしょうか。私(ねこまる夫=男)も分かっていても、プライドに邪魔されてしまい「イラッ」としてしまう事があります。
しかしこういった夫は取り扱いが難しいかというと、必ずしもそうではありません。男の目線で心理をご説明します。
コツさえ掴めば簡単なもの!是非、妻の掌の上で遊んでみて下さい。
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知らないと損!男が説明するプライドが高い夫の取り扱い方4つの原則
プライドが高い夫は不思議な特徴を持っていると思われるかもしれませんが、整理してみると意外とレパートリーは少ないのです。
ここではパターン別にお馬鹿な夫の特徴と取り扱い方を見てみましょう。
1.一番で無いと気が済まない
男というのは常に競争社会に晒されています。
これは大昔からそう。
競争社会での敗北=死ですので遺伝子レベルで「負けたくない!」という意思が染みついているんですね。
ですので、いつも自分が一番でないと機嫌が悪くなります。
妻からすれば毎日気を使わなければならず困ってしまうでしょう。子供や妻とやるゲームやスポーツですら絶対負けたがらず、子供にも本気で競い、妻や子供に負けると、機嫌が悪くなってしまいます。
妻からすれば全く楽しめないというのが本音でしょう。
勝ち負けのゲームにおける夫の立ち位置
身も蓋も無い話ですが、基本的に勝ち負けを競うゲームを夫と競争する事はお勧めできません。
ですので遊び方を工夫してみて下さい。
プライドが高い男というのは承認欲求が高いのです。だから勝ちを求めます。勝ちたいというのも本能としてありますが、経験上、それ以上に家族でやるゲームにおいては、家族に勝つことによって
妻あるいは家族から尊敬の目で見られたい
これが主目的になります。
お分かりいただけますでしょうか。
つまり、別に夫はゲーム自体には参加しなくても良いのです。尊敬の目さえ向けてあげれば良いので。
ですから勝ち負けが発生するゲームについては夫には参加させずに
これ難しいから、教えて♥
等という態度を取ってください。ゲーム自体には夫には参加させずに、妻と子供で対戦し、夫には「『オブザーバー』としてアドバイスをちょうだいね!」とでも言っておいてください。
あなたは強すぎるから、私たちの先生になってよ!
なんて台詞でも良いです。とにかく夫に対して「尊敬しているよ」という姿勢や態度を出すと上手くいく場合が多いでしょう。
2.周りを褒めるとキレる
あなたの夫は常に一番でなくては気が済みません。
それは勝負事だけではなく、性格等々全てにおいての話。全てというのは、身もふたもない言いかたをすれば=遺伝子レベルの話です。
ですから愛する妻が周りのご近所の男性やパパさん、職場の人を褒めると機嫌が悪くなります。プライドがくっそ高い夫の中には、TVの中の芸能人ですら、妻が褒めると部屋に引きこもったり、丸一日口を聞いてくれなくなるケースもありますね。
もちろん個人差はありますけれども。
他の男性と比較するのはNG中のNG行為
夫を他の男性と比較するのは…やめてあげて下さい。。人にもよりますが、これは結構な苦痛でしょう。
男の脳構造からして
「あそこの旦那さんはすごい!」
なんて言おうものなら、それは男の脳内で変換されて、
「あそこの旦那さん、すごいから好き♥抱かれたい♥」
と聞こえていると思ってください。
男というのは基本的に遺伝子をバラまきたいという本能を持っています。しかしバラまいた遺伝子は、より優位な遺伝子に駆逐される事も本能的に分かっているんですね。
自分の遺伝子が敗北し、愛する妻がより優位な遺伝子に近寄ろうとしている!
と本能的に危機感を感じているのです。愛する妻がそんな事言おうものなら、まぁそりゃ怒りますよ。
3.外面が良いとモテると思っている
男というのは、恋愛面において「外面」から入ります。自分の好みの外見をしているかどうか?が女性を選ぶ際の最初のステージで、その次に「内面」に移行します。「内面」を最初から重視する女性とは、恋愛におけるプロセスが異なります。
そのため自分基準で物事を考えている夫というのは「外面」について非常に重要視した行動を取ります。女性の考え方が理解できていないからですね。
もちろん歳を取ってくれば自然と「リーダーシップ」「マネジメント」といったスキルを学びレベルアップしていきますが、若いうちは
- 着るものや、食事も、身の丈に合っておらず、高いものばかり欲しがる
- 「俺はス〇バのコーヒーしか飲めない」
- 「ランチは1500円じゃないと嫌。お弁当持参なんてかっこ悪い」
などと、自己中心的なダサい発言をします。
内面の重要性を理解させる
こういった夫については内面の重要性を理解させることが大切です。例えば夫と歩きながらでも、何気ない様子で、
他の男をこき下ろす
をやってください。
例えば
- あの人、バイク爆音でダッサいね~!あなたはいつも安全運転で好き♥
- レストランの従業員に横柄な人って最悪だよね!あなたはいつも礼儀正しくてカッコイイね♥
なんて何気ない風で言うだけで、夫にとっては衝撃の釘刺しになります。
夫は妻の発言に対して「うん、そうだね!もちろんだよ!」なんて言ってますが、内心は「バイク爆音ってダサいのか…危ない危ない」「やっべ、礼儀正しくしよう…」などと冷や汗をかいているでしょう笑
4.自分の言ったことは全て正しいと思い込んでいる
夫の中には確かに頭の回転は早く計算がとても早かったりと頭がいい人もいますが、そういった人でも間違ったことを言うこともあります。
例えばクイズ番組でも、自分の答えが当たっていると、とても満足げにしています。が、間違っていると、自分の答えたことがなかったかのように、違う話題をしてみたり、自分が正しいと思う部分だけを切り取って都合よく解釈します。
アドバイスの受け取り方
またアドバイスに対しては
「すごーい!」
と聞いているだけでOKです。反論等は不要。むしろやってはいけません。これは妻が夫のアドバイスを聞きたくないのと同じです。
「クッソ下らねぇ…」と思っても「すごーい!」を厳守してください笑
どうしても反論したい場合
とはいえ倫理にもとるような夫の発言など、容認できない場合もあるでしょう。そういった場合は、やり方があります。
夫婦というのは対等な関係であるべきですが、夫の中には「妻を下に見たい」と本能的に感じている人も多いのです。残念なことですが。プライドが高い夫というのは特にこういう傾向にあります。
それゆえ、「妻の意見」というのは聞き入れられにくいというのが本当のところ。
ですので自分が正しいと思っていることで、あえてこちらが意見をしなくても良いと判断したことは、聞き流してしまいましょう。
また、こちらが言ったことを「うそだ」といわれたときには、「ネットで調べてくれたらいいから」という風に、妻の意見ではなく、世間的にどういうものなのか、という一般的な意見はどうかを見てもらうことにしてみましょう。
夫の意見が間違っていると妻が徹底的に証拠を突きつけるということはNG。確実に喧嘩になります。
調べてみて、と言えば男はそのうち調べますよ。そして自分が間違っている事を知り、ガッカリします笑。妻には報告しません。特に器が小さい人というのは間違いを認めたがりませんから、そういう隠す行動に出ます笑。
いかがでしたでしょうか。
プライドの高いご主人を持つ妻の皆さま、お悩みでしょう。
でも意外と扱いは簡単です!
男性は、女性より強気でいてくれると、頼りになる部分もあるので、プライドが高いこと自体は必ずしも悪い事ばかりではありません。
なので、このポイントを受け入れつつ、自分の意見も聞き入れてもらえるように、妻が考えながら行動してみると、男性を上手に動かしながら男性のプライドもそのままにしておけますよ!