仕事・お金と夫

「共働きなのに」夫が何もしない!ワンオペ妻の気持ちと解決法4つ

働いて家事もして…と女性は頑張っているのに、家事の負担は不平等!夫も働いていて妻も働いているんだから、家事や育児の負担も平等であるべきではないか?

妻の立場からすれば当然出てくる疑問であり、正論です。しかしそれでも世の男たちは「働いてさえいれば仕事は果たした」とばかりに、家庭ではソファでくつろぐ毎日。こういった姿勢に対して妻がイライラを募らせ、離婚へと発展していくのは無理からぬことです。

共働きなのに…妻が感じる夫へのもやもや感情3つ

ここでは

共働きなのに・・・

と妻が感じる負の感情について、これをあらためて整理してみましょう。課題を解決する上で自分の気持ちを整理する事は非常に重要な事です。そのように整理する事で答えが見えてくることもあるのです。

1.夫が家事と育児に非協力的!離婚へ繋がる危機

夫が家事と育児に非協力的であることが夫婦の絆にヒビを入れます。非協力的というのは具体的には

  • 夫と妻の家事と育児の負担量が不平等
  • 夫が家事と育児に対して積極的な姿勢ではない
  • 夫が妻の苦労を「分かってくれない」

というような3点が主として挙げられるでしょう。こういった気持ちが妻のイライラの原因となっています。

2.主婦として認知される事への違和感

朝起きて、出かける準備をして、責任を感じながらまじめに仕事に向き合って一日を終えて帰る。それでも、世間には一社会人ではなく「主婦」として認識されていることに空しさを感じませんか?

社会で働いていれば心身的に負担も大きく、加えて子どもも小学生で学校のPTAからスポーツ少年団まで手のかかる状態。

共働きなのに「主婦」と認知される違和感は確かにあるはず

3.夫だけがすごいの?という違和感

うまく言葉にできない違和感を感じたのは、スポーツ少年団の大会の朝に他のお母さんから言葉をかけられた時です。その日は大事な試合の朝で、夫は夜勤明けの仕事帰りの格好のままで会場に駆けつけてくれました。(Kさん)

「お父さん、仕事明けなのに来てくれたの?すごいわねぇ」

これはある妻が感じた違和感の場面。「おとうさん偉い!」とその人が言ったひとことは決して間違いではありません。しかしこの言葉はよく考えれば違和感も感じませんか?

夫だけが偉いのか?

共働きなのですから、夫婦の負担は平等です。この言葉に対して妻がモヤモヤするのは当然のことですね。

確かに夫は、仕事明けのまま応援に来てくれたかもしれません。

でも・・・妻だって、普段仕事をしながら休みの土日は全て子どもの行事に時間をあてている。扶養ならばで勤務時間が短い分、家事も多く負担している。本当はもっと仕事で打ち込みたい部分もあるのに、時間が許さないからそうはできない。

夫は仕事をすれば家に帰って寝ていいだけなのに・・・。

もやもやとした気持ちを抱えながらあなたは生きていませんか?

共働きなのに家事をしない夫を動かす4つのルール

1.あなたはどのパターン?自分の状態を深堀りしよう!

「共働きなのに…夫に不満」がある、あなた。突然ですが、あなたの気持ちはどのパターンでしょうか?

  1. 単純に家事の負担が多すぎて、やってくれない夫に不満
  2. 家事の量ではない。夫が自主的に動いてくれない事自体が不満
  3. 自分が頑張っている事が認められないのが不満
  4. 「扶養で働いている事」にいつもどこか後ろめたさを感じている

共働きでの家事に対する不満といっても、このように自分の心に聞いて見れば、色々な根本的原因が見えてきます。

「単に家事をやってくれない」と夫に八つ当たりしたところで妻のイライラが解消されないのはこれが理由。だって、あなたが本当に不満に思っていることは別の所にあるかもしれないのですから。

ですから上記のように自分の気持ちを深堀りすることはとても大切なことです。

2.共働きの妻は頑張っている!自己を肯定することの大切さ!

以下はある奥さんの叫び。

もし、夫と結婚していなければ、一人で生活を支えていくのが当たり前。今の生活に不満があるのなら自分が扶養金額以上に収入を得ればいいだけのこと。

でもそれって、それって・・・本当にできる?

フルタイムで働いて、子育てもこなして、インスタには手の込んだ料理をアップして、スタイルもよくていつも綺麗で・・・いやいやちょっと待って、わたしにはそんなの無理!!

想像するような、完璧な主婦で母親で、妻の人も、もちろんいるのだと思う。でも自分には、到底無理なのだと気が付いたのです。(共働き主婦)

夫の稼ぎを頼りにしていること。それ以上に収入を得ることができないという現実に罪悪感を感じているという方。

もし、そのように感じている人がいるとしたら、自分が今できている事に目を向けてほしい。毎日、タイムスケジュール通りにいかない子育てに対応しながら社会の中で働く自分。「家庭」という、大事な部分を支え周囲の面倒に囲まれながらもなんとかやっている自分。

本当に素晴らしいと思うんです。

職場であれば上司や周囲から評価を得ることもあるだろうけど、家庭ではそうもいかない。そんな時は、存分に自分で自分を褒めてもらいたいと思うのです。

「仕事もして、家事もして、自分ってすごくない!?」・・・って(笑)

周りから評価を得ることをやめて自分で自分を褒めながら楽しく生きることをモットーにすると、人生が楽になるんです。

職場であろうと家庭であろうと、人は自己肯定感を得ることが生きる上で必要となってきます。

お金って、大切です。

お金がなければ生きてはいけない。

でも、人の価値の判断基準は決して、いくら稼いでいるかではないですよ。

扶養範囲内で働いているけれどもどこか行き詰まりを感じている方がいらっしゃるとしたら、どうか周りの評価でなく、自分の中の価値観を大切にしてもらいたいと心から願います。

こういった考え方は「アドラー心理学」に近いものがあります。他人がどう思おうと、「共同体へ貢献できている自分はすごい」と自己肯定をする事で、自分の人生の幸せに近づいていくのです。人からの承認欲求を当てにしていては、いつまでたっても他人に依存してしまいますから、それは真の幸せとは言えないのです。

こういった考え方が気になった方は「嫌われる勇気」という本を読んでみると良いでしょう。とても心が軽くなりますよ。

3.夫の自主性を促す

夫が家事や育児に対して自主性が無い場合、作業の割り振りをしたところで妻のイライラは晴れません。夫の自主性が無い=やる気がないと妻の目にはそのように映る訳ですから。

このように言われた作業ばかりやっている事を「指示待ち」と言いますが、日本の家庭においてはこの「指示待ち夫」が多い事が問題なのです。しかしこの指示待ち夫も、やり方次第では「指示を待たないで動く夫」にすることが出来ますので、安心してください。

家庭を一つの会社とみて、上司は妻。部下は夫、と考えてみましょう。会社やバイトでも何でもそうですが、部下に仕事を覚えさせる場合には、あるやり方があります。全てを先輩がやってしまっていては、いつまでたっても部下は仕事を覚えませんね。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ

山本五十六の名言です。これを現代語に翻訳すると「相手に任せて、褒める事が人を育てる」このようになります。

なんでもかんでも妻がやって、夫に注意しているようでは夫は動かないのです。これでは自主性が養われない。特に言われた作業をやっているなんて、つまらないですよ。これは誰でもそうです。

こういった事も夫が率先してやってくれない理由の一つ。妻ももう少し任せる器を持つ事が夫の自主性を養う事に繋がります。

指示待ち夫に疲れる…夫に自主性を持たせるたった1つの方法指示待ちの人って嫌ですよね。何かにつけてこちらから言わないと動きませんし、自主性の一つも感じられないとイライラします。全て自分がやらなく...

4.「分かってくれない」を捨てよ

家事レベルが妻より低いから家事をしない、というのは共働き家庭において家事をしない理由にはなりません。家事は住んでいる人みんなの仕事として認識させる必要があります。

ここに後ろめたさを感じる事はありません!

大変な中でも夫婦で協力しあえるかどうかで生活の豊かさも変わってきます。お互いが認め合えればお互いの自己肯定感を満たす事も出来ます。不満は不満と思わずチャンスと考えて改善につなげ、夫婦二人で楽しく子育てや毎日を過ごせるようになる事を目指すべき。

子供が産まれたら、育児の方針やそれ以外でももっと色々な問題が発生しますから、相手に察して欲しいと思わず、お互い言葉に出してなんでも言い合えるような夫婦になれることが大切です。

特に「やってほしい」「察して欲しい」「分かって欲しい」は家庭の中でのNGワードです。別々の人間なのですから、相手の心なんてわかりません。どうしても「夫が分かってくれない」という方は、次の記事にケース別に「分かってくれない夫」の課題をまとめていますので、参考にしてみて下さい。

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