衣食住というのは生活の基本です。基本であるだけに、これがしっかりできていない夫と一緒に生活するのは苦痛すら伴いますね。
とくに食べ方が汚い夫というのは、周囲が不快になり、妻や家族も食欲を無くしてしまうほどに迷惑です。すぐに出来る対策を実践してみましょう。
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食べ方が汚い夫の特徴3つを理解しよう
1.食べ方が汚い
食べ方が汚い夫にも色々な種類がおりますね。色々なタイプがいますが、あなたの夫はどのタイプに当てはまるでしょうか。
食べ物をこぼす
とにかくなんでもこぼす、というタイプ。
彼らは口の中にめいいっぱい入れて食べるのでよく食べ物をこぼしたり、服につけていたりします。掃除をする際、2歳の子どもと同じくらい食べこぼしがあるときもあります。
ペース配分が出来ない
食べ方のペース配分が出来ないというタイプ。
例えば、お素麺なども口からはみ出るくらいの量を一気に食べようとするため、水もしっかりと切れずにつゆがどんどん薄まります。
さらにつゆを足すので数回しか食べていないお素麺ですが、1リットルのつゆがなくなるくらいです。
食べこぼしも気にしない
本人は食べこぼしてても気にせずいます。また、食後食べこぼしたところを掃除することもなく、机を拭いたりすることもありません。
クチャラー
食べる際にクチャクチャと音を立てる人の事をクチャラーと揶揄します。口の中が見えてきたなかったり、そもそもそのクチャ音で周囲が不快になったり。。。重症なのは、本人は周囲が不快に思っている事に気づかない、という事実。。。
マナーも悪い
食べ方が汚い夫というのはマナーもうまく学べていないケースが多いですね。
例えば三角食べが出来なかったり、一口食べるとすぐお箸を置いたりして美味しくなさそうに食べます。
三角食べ(さんかくたべ)とは、日本において和食や学校給食を食べる際に、推奨あるいは指導されてきた食べ方の一つである。飯やパンなどといった主食と、飲み物(汁物や飲料)と、おかずとを、順序よく食べる方法で、その順序の軌跡が三角形を形作ることからその名で呼ばれる。
Wikipediaより引用
2.鈍感で無頓着
食べ方が汚い夫というのは、そのそもそもの性格が鈍感で無頓着です。こういった男性は細かいことを気にしなかったりする人たちがほとんど。
協調社会に生きる女性というのは周囲への配慮・周囲の状態が非常に気になる人多いのです。
ですから、そういった女性の目線から見えれば、「食べ方の汚い夫」というのは余計に目立つんですね。
「目障りっ!」とあなたが感じてしまうのはそういう本能レベルの話なんです。
3.育ちが悪い
食育というのは、生まれてからの過程での教育による部分が大きいですね。
大人になってからは癖はなかなか治せませんので、子どものうちに矯正が必要でした。そのため言葉は悪いですが、食べ方が汚い夫というのは「育ちが悪い」と言えます。
本来であれば彼を育てるべき家族にも責任の一端があり、「ぼんぼん」「マザコン」といった甘やかされて育った夫が多いのが特徴です。
すぐに出来る!食べ方が汚い夫を矯正する5つのトリセツ
本質的には「食べ方が汚い夫」を再教育し、食べ方そのものを矯正するのが「達成したい対策」だと言えるでしょう。
しかし食育というのは子どもの頃にもっとも効果を発揮します。分かりやすく言えば「大人になってからは癖は治しにくい」という事。根本対策については時間がかかるという事を理解し粘り強く対策を進めなくてはいけません。
ですから本質対策ではなく、まずは応急対策を進めるのも良い手段です。
1.ランチョンマットを敷いて応急対策
食べ方が汚い夫というのは、食べこぼしが酷いのに机も拭いてくれません。そのためとりあえずランチョンマットを用意してみましょう。これはこれで応急対策ですが、効果が出れば儲けもの。
しかし”ヤツラ”の中には予想の遥か斜め上をいくタイプがいるのも事実。
ランチョンマットを敷いた上で食事を出してみると、何故かわざわざランチョンマット外に食べ途中のお皿を置いたり、机から離れて壁に寄っかかりながら食べたりし始める連中がいるので、その点は”教育”が必要です。
2.「マナー」を子どもに「食育」をしてもらう
男はプライドが高いため、なかなか妻の助言は聞きにくいというのはありますね。しかしなんだかんだ言って「子ども」のいう事であれば素直に聞くケースも多いようです。
例えば「三角食べ」であれば、その内容について子どもを通して伝えてみましょう。子どもにどのような順番で食べたらいいのか伝えつつ
「お父さんと一緒に食べてみようか」
などの声を掛けて、同じものを順番に食べるよう促してみるんです。そうすることで少しずつ改善していき、一品ずつ食べることも減っていきますよ。
3.「こぼさない」も子どもに”食育”してもらう
また、頻繁に食事をこぼすような夫についても、こどもからの”食育”口は効果的。口に入れる量も子どもを通して伝えてみましょう。
- どのくらいの量を口に入れたらいいのか
- そうすることでこぼして食べることが無い
- よく噛んで食べられるようになる
ことなどを伝えこちらもお父さんと一緒に食べるように促すことで気をつけてくれるようになります。
4.他人の目を意識させる
男というのはプライドの高い生き物です。無頓着な割には「他者からの評価」を大変気にするんです。
男というのは上下社会に生きていますから「自分の立ち位置」が重要だと感じます。これは本能レベルですね。「○○さんは何歳」「○○さんは課長」など歳や地位を話題に上げるのはそれが理由。
自分と立ち位置を比べ「上か下か」を計っているのです。
こういった理由から「他者の視点」を利用して夫の食べ方を矯正するやり方も効果があります。例えば
- 写真や動画を取って、他の人から見たら自分の食べ方がどういう風に見えるか
- 友達の奥さんが「夫君の食べ方ww」なんて笑っていた
なんて「評価やプライド」を程良く刺激してあげると良いでしょう。ただしやり過ぎるとへそを曲げるので程ほどに!
5.プライドを傷つけすぎない
プライドを刺激するのは効果的ですが、やり過ぎは逆方向です。繊細な夫や「気にしすぎな夫」であれば控えた方が良いのも事実。
あまりにもしつこく言ってしまうと嫌になってしまったり、「子どもと同じだね」などと言うとプライドを傷つけたり、子どもからのお父さんの見方が尊敬などではなくなってしまうので、言わないように気を付けましょう。
夫の食べ方が綺麗になると
お掃除の回数が減って、家事が少し楽になるのが一番の効果。
また「食べ方が汚い夫」というのは一口の量が多くよく噛んで食べないため、たくさんの量を食べます。そのため、食費がかなり加算だり、食事を多めに作らないといけないので、買い物が大変だったりしていますが、この悩みがなくなれば、逆に炊事の負担は大きく減ってくるでしょう。
また、外食なども恥ずかしく一緒に行きたいなとはあまり思いませんが、直すことが出来たら、外食なども行きたいと思えるようになります。
夫は「大きな子ども」だと考える
少しずつ悩みを減らしていけるように、妻自身が率先していくのが1番です。また、子どもがいるご家庭は子ども使って直していくのが1番言いやすく直りが早いように感じます。
大きな子どもが(産んだ記憶はないでしょうが笑)いるものだと思って実の自分の子どもが大きくなってお父さんと一緒にいるのが恥ずかしい!と思わないように育てています。