育児と夫

教育方針が合わない夫は「幸運」である2つの理由と5つのトリセツ。

妻と夫が子どもへの教育方針が合わない。こういった不満を抱えている奥様方は多いですが、これはある意味チャンスだと捉えるべき。

多様的な価値観が求められる世の中において、こういった「違う特徴」を持つ夫婦に育てられる子どもというのは飛躍的に伸びる可能性があります。

夫とwin-winの関係を築く。子どもの教育方針が違う夫なら「幸運」!?

夫婦で教育方針が異なる、というのは悪い事でしょうか?

実はそれ自体は悪い事ではありません。それどころか「幸運」でさえあるんです。

昔は会社に対して忠誠心の高いような人材を教育するのが第一でしたが、今の世の中は「多様性(ダイバーシティ)」を尊重する時代です。「みんな違ってみんな良い」というヤツですね。

そういう意味では夫婦の教育方針が違う、というのは「子どもが色々な視点を取り入れる事が出来る」ともとらえる事が出来ます。例えば「金持ち父さん貧乏父さん」などは「二人の父親から教育されて育ち成功した」という好例です。

お互いの教育方針の良い所取り=win-winの関係を作って最も子どもに良い影響が残るように関係を築いていく事が「成功」です。

お互いの教育方針から、より良い教育方針が生まれたならば儲けもの。

 

子どもへの教育方針が合わない夫の4つの特徴

とはいえ、現実問題的には夫の取り扱いについて困っている奥様方は多いでしょう。ここではそのような不満を解消しつつ、「無理の無い範囲」でのトリセツをご紹介していきましょう。

1.子どもの教育には興味がある

子どもへの教育方針が合わない夫というのは、基本に立ち返ってみてみると「子どもの教育自体に興味はある」と言えます。

世の中には「夫が子どもの教育に一切興味が無い」という事で困っているご家庭もありますから、そういった環境よりは幾分かマシだと捉える事も出来るでしょう。

【ワンオペ】子どもの教育に関心の無い夫を動かす3つの方法!皆さんのご主人は、子どもの小学校・保育園・幼稚園に対して、どの位関心を持っていますか?本来であれば、子どもの教育は夫婦の協力が必要なこと...

現状を不満と捉えている方は、周囲と比較すると少しは心が穏やかになるかもしれません。なぜならストレッサーに対して「どのように考えるか」は自分自身が決める事だからです。

『他人にとってのストレッサーも、自分にとっては問題ない』という事も多い事から分かるように、ストレッサーをストレスと捉えるかどうかは、自分自身の心の持ち方が大きく影響するのです。

 

2.子どもを理不尽に叱る

子どもへの教育方針が合わない夫の中でも「教育の方向がズレている夫」に見られる傾向が多いのが「理不尽に叱る」という特徴。

家でも外でも同じように子どもを叱るのですが、特に低年齢の子供は叱られている理由が分かりません。果ては0歳7ヶ月で怒られるという「さすがにそれは無いよね」というケースも。赤ちゃんは当然何に怒られているのか分からず泣いてしまいます。

こういった夫は「自身の視野が狭い」「自分の世界が全て」というタイプが多いですね。取り扱いは中々難しいので、以下に別にトリセツを用意していますので参考にしてみて下さい。

子どもを理不尽に怒る夫の特徴3つとトリセツ3ヶ条!子どもであれ大人であれ、理不尽な怒りを向けられると納得いかないもの。とくに子どもは世の中の理不尽ルールが分かっていない事からも、ますます...

3.妻の教育方針を否定する

妻が夫と教育方針が合わない場合、それでも二人の意見をすり合わせていければ良いですが、中には妻を全否定してくるような夫も存在します。

例えば

  1. 子どもには脳育をしたいけれども、本人の意思なく習い事をさせるのは親のエゴだと全否定
  2. 刺激を与えたいとか、脳育についてのメリットを言ってもお金が高いと論破してくる

人見知りしない活発な子に育って欲しいという思いは一緒なはずなのに、毎回噛み合わなくてイライラしますよね。

4.妻の教育意欲を低下させる

上記のように、他者の意見に対して頭ごなしに喧嘩口調で否定されると、否定された本人は当然やる気が低下します。否定するにしてもその理由が

  • 論理的
  • 合理的
  • 私情を挟んでいない

であればまだ納得できますし理解も出来ます。しかし、そうでないような理不尽な否定であれば、それは赦されない事です。

妻も育児への意欲が下がって子どもの為にしてあげたい事がわからなくなります。全ておいて投げやりになってしまう事があってもおかしくはありません。

 

教育方針が合わない夫のトリセツ5つ!

1.夫の不安を丁寧に取り除く

妻の方針に対して否定的な夫というのは、裏を返すと自分が妻の選択に賛同して責任を取る事が怖いのです。

否定的で面倒くさい夫の取り扱い方法を5つの観点から説明する否定的な夫というのは女々しくて鬱陶しいと感じる女性も多いでしょう。特にポジティブな感情を多分に持っている女性とは相性が悪いですね。 ...

上記の記事では「否定的な夫ののトリセツ」を掲載していますが、「5W1H法による質問の仕方」なども説明していますので、参考にしてみて下さい。

またここで説明するのは別の観点からのアドバイスで、このような否定的な夫からは「不安を取り除く」という対策が有効です。

例えば

  • 夫が金銭面が理由で私の習い事をさせたい方針を否定するのであれば、バイトを始めアピールする
  • 夫が、習い事の先が怪しいと思う時は、ひたすらに下調べをして、商品説明する販売員のように接客して説明する

という形で夫を安心させることが大切です。

2.批判の声を聴く

どうしても、夫が折れない時で譲りたくないときは私が心折れず批判の声を受け止めて辛抱強く耳を傾けてみましょう。

ひたすら話させて、「うんうん」と共感してあげるんです。そして夫の心配事を吐き出すように誘導してあげましょう。

多くの人は自分が持つ心配事をしゃべっているうちに解決方法を自ら見出します。その結果自己完結出来ますから、話を聞いてあげるだけで解決する事も多くあります。

3.子どもは諦めない。夫は諦めてもOK

しんどい事がたくさんあるけれど粘り強く頑張ってみるという心の持ち方は大切です。

夫を転がして、従っているアピールをしつつも、子どものためになりそうな事はどんどん取り入れていくべき。

目標は夫を論破する事ではありません。最も大切なことは「子どもをしっかり育てる」事。極論すると夫の扱いは適当でも良いですし、諦めてもOK。結果として子どもがしっかり育てば良いのですから、逆に言えばその点に関しては決してあきらめてはいけません。

4.褒めて持ち上げる

夫が拗ねないように、最近では相手を良く褒めるようにしましょう。怒らせないように作戦を立てて行くのを楽しみにするくらいが丁度良いでしょう。

男は基本的にアホな生き物です。自分の言動や行動で思い通りにコントロール出来たら「面白い!」というゲーム感覚くらいで接するくらいで全く問題ありません。

5.夫を追い込み過ぎない

夫が全て投げやりになってしまわないように、追い込み過ぎない。夫をうまく取り扱うにはこれが重要。

こういった夫は育児への関心自体はあるのです。その点はとても良い事。特に妻に対して対等というより、若干下に見ているような夫は妻に注意されるのが本当に嫌いで、追い詰められたらその場から逃げてしまいます。

ですのでそうならないように、言葉選びは慎重になるべきです。

 

子どもの将来を考えよう

家庭は人それぞれなので、特に他人と比べる事はする必要はありませんが、喧嘩の頻度を少しずつでも減らして子どもの前で怒鳴る事がないようにしていきたいですね。

将来の事を考えて、子どもが小さいうちから沢山の経験をさせてあげたいでしょうし、また子どもが大きくなったら、のびのび遊んで家族全員で家族が大好きで、笑いの絶えない家族にしたいでしょう。

話し合い諦めてしまったら、本来こどもの為に思って話合ったりするのに本末転倒してしまうから、しんどい事がたくさんあるけれど粘り強く対応すべき。

対処療法は無意味。「本当の」会話を

例えば夫の周りの人を味方につけて無理矢理話を終わらせても後からネチネチ言われるだけですので、両者が納得できるまで冷静に話をしてください。

すぐに頭に血がのぼるタイプの夫は常に怒ってますが、こっちも同じように怒ってしまっては解決するどころか、関係のなかった事にまで火の粉が飛んでお互いを傷つけてしまうかもしれません。自分も怒ってしまう事もあるでしょうが、心をなるべく落ち着かせて時間を置いてでも夫のペースに合わせて順に解決していく事が大切です。