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ライフスタイルと夫

夫と価値観が違いすぎて離婚したい。離婚前に知っておきたい5つのこと。

夫婦と言えど人間ですから、その価値観には大なり小なり違いがあるのは確かです。ここでは

夫とあまりにも価値観が違いすぎてヤバい

という方向けに、

  • 夫婦における価値観の違いとは
  • 夫と価値観が違う時に考えたいこと
  • 価値観が違いすぎて夫と離婚したいときに考えるべき事

を中心にお話しています。

夫婦の価値観の違いに嘆く前に知っておきたい事3つ

ここでは夫婦における価値観の違いについてはご説明しています。「価値観の違い」と一言に言っても

  • フワフワしている
  • 良く考えたことはない

こういった方も多いのではないでしょうか。夫と価値観が違ってイライラしてしまう。とてもお気持ちは良く分かります。ですのでまずは

「価値観って何?」

こういった基本的なところから整理していく事にしましょう。

1.価値観とは

価値観とは、その人が持つ

  • 根本的な考え方
  • 見定める人生のゴール
  • 人生における方針

こういった側面があります。言うなればその人が持つ「人生の土台」のようなもので、人はこの「土台」をもとに物事を考えたり行動を起こしたりする訳です。

価値観とはいわば「その人そのもの」です。ですから社会通念上おかしい価値観(法や罪を犯す事を推奨したり)でない限りは、むやみに否定したり支配したり支配されたりというべきものでは無いんです。

2.価値観が同じ人はいない

価値観とは十人十色です。たとえ親子であっても夫婦であっても、価値観が完全に同じ人というのはいません。現に我が家も夫婦の価値観はあまり似ておりません笑

価値観が「似ている」という人はいますが、完全に同じ価値観を持つ人というのはいないんです。

価値観は

  • 「その人の心と体の状態」
  • 「その人の人生」
  • 「その人が育った環境」

などなど様々な要因によって構築されますから完全に同じ人生を辿らなくては価値観は同じにはなりません。そういった事は不可能です。

ですから「夫婦の価値観が違う!」というのは当たり前の事であり、嘆き悲しむ必要は無いんです。価値観が違うのが当たり前で、価値観が違うから離婚するのであれば、世の中の夫婦は離婚ばかりなってしまいます。

3.夫との「良い価値観の違い」と「マズい価値観の違い」

さて、夫婦生活は長い人生での共同作業です。この際に問題となってくる価値観の違いの中でも「マズい価値観の違い」と「良い価値観の違い」がある事を理解しておきましょう。

基本的に「価値観は否定すべきものではない」が原則ですが、それでも必ず全てを受け入れよ、という訳ではありません。

夫との「良い」価値観の違い

夫婦間の価値観の違いというのは悪い事ばかりではありません。むしろ人が二人いるのですから、一人の時よりも多くの経験や知恵を得る事が出来ています。

特に現代社会では「多様性(ダイバーシティ)」が叫ばれていますね。これは多様な価値観を認め合う事で、更に世界が成長できるという考え方。

そのため価値観の違いから新たな知見や考え方を得る事は、自分自身の人生の幅を広げる事が出来る重要なリソースだと考える事が出来ます。

自分だけの世界と言う殻に閉じこもってしまう事は、自らの成長を阻害してしまう恐れもあります。ですので夫婦間の価値観の違いについては、全てが「ダメ!」と嘆いてしまう必要は無いんですね。

例えば妻や夫の持つ価値観が互いの幸せや周囲の幸せを願うようなものであれば、夫婦に価値観の違いがあっても、互いの価値観を尊重する事で互いの人生を高めていく事が出来ます。

こういった「正のスパイラル」であれば、これは非常に喜ばしい事ですね。

夫との「マズい」価値観の違い

しかし例えば、あなたの夫が社会通念上おかしい価値観を持っている場合は、「他者の価値観を認めよう」と言っている場合ではありません。

社会通念上おかしい

というのは世の中の大多数の人が「おかしい」と感じたり法や倫理を犯したり(例えば反社会的な考え方)といった事を指します。自分だけが「おかしい」と思う内容は”社会通念上”とは言いません。

例えば

  • 家庭を壊そうとする考え方
  • 誰かを不幸にする考え方

こういった他者や自己を不利益にするような価値観の持ち主であった場合は、非常に問題があります。どういうことかと言うと

  • 生活費など知らない。俺がパチンコする方が大事
  • 妻が苦しんでいても自己責任。俺は知らない
  • 夫は仕事。妻は家庭。家事育児は手伝わないという考え方
  • 浮気はバレなければOK
  • 妻は俺が育ててやるんだから、厳しい言葉で「教育」してやる

こういった家庭等を不幸にするような考え方。

また

他者を一切受け入れない

こういった極端に利己的な考え方の持ち主、これも注意が必要です。

  • 俺は絶対に間違わない
  • 妻の考えは全て間違っているから否定する
  • 俺以外は認めない

こういった考え方はモラハラに繋がる恐れもあり、長い付き合いの中では、妻は疲弊してしまうでしょう。

夫と価値観が違いすぎて離婚したい。離婚前に知っておきたい5つのこと。

夫と価値観が違いすぎて離婚したい!

これは多くの女性が持つご意見です。妻の離婚申し立てでも、「性格が合わない」という理由で離婚される方は、離婚理由として実に50%!もあると言われています。(司法統計より)

ただし離婚というのは、人生の中でも大きな選択です。当然選択する際には慎重になるべきですし、価値観の違いが理由であるならば出来ることも沢山あります。ここでは離婚前に「夫婦の価値観をどう処理すべきか」についてご説明します。

1.「価値観は違って当然」という柔軟な考え方を持つと心が楽になる

ご説明した通り、「価値観というのは違って当然」なのです。むしろ完全一致する方が奇跡だと言えるでしょう。

ですから「価値観が違う!辛い!」と思うよりは「やっぱり価値観違うわ。しょうがないね」と思う方が圧倒的に気持ちが楽になるというもの。自分の考え方ひとつで気持ちが楽になるのですから、やって損はありません。

例えば皆さんは「衣・食・住」で言えばどれを重視していますか?女性であれば、「衣」または「住」ではないでしょうか。男性は「食」が圧倒的に多いでしょう。

「衣食住で言えば1:1:8くらいで住が大事です!」と豪語するくらい住まいに対してコダワリとアコガレを持っている人もいるでしょうし、はたまた夫は、「0.5:9:0.5くらいで食重視」な人もいるでしょう。人生そんなにうまくはいかないものです・・・・

こんなに相違があって、日々のすれ違いが起きないほうが難しいですよね(;・∀・)

ですからまず第一には「自分の心の平静を保つ」ために「価値観は違って当然」と気持ちを落ち着かせることはとても大切な事なのです。冷静になれば「あ~そんなどうでも良い事で怒ってたなぁ…」なんていう風に見る事も出来るのです。

2.「ゴール」は合わせたい

価値観の違いにも色々ありますが、大切なのは夫婦としての「ゴール」を共有しておきたい、コレに尽きます。例えば誰しもが

「幸せな人生を築きたい」

と思っていますよね。ここについては必ず夫と考え方をすり合わせておきましょう。間違っても「別に幸せな人生ではなくても良い」と思っている人と頑張って生活してはいけません。破綻してしまいます。

そして夫婦としての「幸せ」これが何かを揃えておくことも重要です。将来お金に困らない生活をしたいのか。それとも精神的に充実した生活をしたいのか。こういった「ゴール」を明確にして共有しておくことが大事です。

逆にこういった「ゴール」に対する夫婦の価値観が異なっている場合は、まずこれを合わせなくてはいけません。。「ゴールが違う」=「目指すところが違う」のですから、これで人生を同じくしていく事はとても難しい事なんです。

3.手段は違って良い

逆に「ゴール」と違って「手段」については違っても良い、という事も合わせて理解しましょう。例えば「将来お金に困らない生活をしたい」と考えている夫婦にとって

お金は会社に勤めて稼ぐもの

と考えている夫の価値観と

お金は副業なども合わせて稼いでも良いよね

と考えている妻の価値観であれば、こういった価値観は別に違っていても困りません。最終的にはゴールが同じなのですから「将来お金に困らない生活を出来る」事には変わりないからです。

こういった「手段」における価値観については出来るだけ相手を尊重する事が大事です。夫も妻も頑張ってお金を稼いでいる。それで夫婦は将来幸せになる。全く問題ありませんね。

ですからあなたがイライラしている夫の価値観は「ゴール」についての価値観なのか。「手段」についての価値観なのか。これを明確にしてみる事から始めてみると良いでしょう。

4.納得できるポイントを話し合おう

  • 「ゴールは合わせる」
  • 「手段は違って良い」

ここまで整理できればあとは少し。「手段が違う」事に対して「互いの優先度」を話し合いましょう。手段の違いについてはお互いの考え方の違いが出てくるのが当然です。ここでは「どちらかに合わせる」ではなく「互いが納得できるポイント」を見出す事が大切です。

どちらかに合わせるというのは「絶対許せる」場合のみにしましょう。合わせ続けるとストレスがマッハになり苦痛です。

例えば先の例で出てきた

衣食住の価値観の違い

であれば、例えば「住」を重要視する妻の場合は家賃の負担額を7:3、「食」を重要視する夫の場合は食費の負担額を7:3などとしてお互い納得できるポイントを探す事を試してみる事。

また一度決めたルールを守り通し続ける必要はありません。たまに相手の琴線に触れるご褒美をしてあげて夫婦円満の秘訣。例えば夫が疲れていたり沈んでいたり、もしくは何かをお願いしたりやってもらったお礼をしたい時には、とにかく好物の品を買ってあげるなどなど。

とにかく価値観については「柔軟に」「相手の価値観を認める」これが大切です。もしくは、近所で見つけた美味しそうなお店の話だとか、友人から教えてもらった美味しいご当地料理などを話題にしてあげるのも良いですね。

それをするだけで子供のようにはじゃぐ夫を見ていると、ああ、単純で良かった〜と心から思いますよ(^^)

5.社会通念上、問題である価値観を持つ夫の場合

それでも夫の価値観を「許せない!」という方は多いでしょう。そういった場合はあなたの夫の価値観が

社会通念上、問題があるかどうか

を見定めてみましょう。

  • 世間に迷惑をかけたり
  • モラハラだったり
  • 家庭を幸せに導かなかったり

あなたの夫がこういった兆候がある方であるかどうかを冷静に見定める事。決して「頭に血が上った状態」で「コイツ気に入らない!」となってはいけません。

夫との離婚を考えるのは、ここが最も重要なポイントとなる事を覚えておきましょう。

いかがでしたでしょうか。

夫婦の価値観の違いについては

  1. 「ゴール」を揃える事
  2. 「手段」については納得できるポイントを探す事
  3. 「社会通念上おかしい価値観」では無いか

を考える事が重要です。

もしも夫との価値観に問題を感じているのが①②であれば、是非努力をしてみる事をお勧めします。それでも頑張れない、もしくは③であれば離婚を考えてみる。このような手順で、人生についての道しるべとしてみてはいかがでしたでしょうか。