子ども無い愛情が無い夫に悩んでいる女性は多いです。中には本当の夫(子供に愛情を注いで一緒に育ててくれる人)と生物学的夫(遺伝上のつながり)は違うんだ、という解釈をしている人もいるよう。
やっぱり夫には子供に愛情をもって接してほしいですよね!
子どもに愛情が無い夫
こんにちは、namiです(^^)
私の夫は子供好きとは言えないのですが、無害さが体中から染み出ていて、子供や犬から好かれる体質で、精神年齢も低いので子供と対等に遊べる性格です。
しかし、世の中の多くの男性と同様、夫も最初は生まれた子供に対する愛情があまり感じられず、無関心でした。
そのうちしゃべりだしたら愛情が出てくるわよ、と周りには言われましたが、「それって1年後くらいだよね・・もっと早く子供に愛情いっぱいになってほしい!」と思い、周りに聞いたり調べたりしていいなと思ったことをいくつか実践してみました。
子どもに愛情が無い夫に関心を持たせる方法
夫に似ているところを指摘する
新生児のころは、赤ちゃんって見た目も儚すぎて怖い部分があるし、泣いてばかりでこちらのことも分からず、お腹の中で一緒だったママ以上に、パパは子供を「変な生き物」としてしか認識できないことが多いと思います。
「パパ」と呼んでくれるのも大分先。
そんな中で夫に対しては、なるべく「自分の遺伝子が入った子供だ」と認識してもらおうと考えました。
「指が長いところがパパ似だね〜」「目は完全に○○くん似だね」「寝てる姿がすごい似てきた」など、事あるごとに自分の遺伝子を受け継いだ子供であることを認識してもらうよう指摘してきました。
夫も嫌な気はしなかったみたいで、「そうかなー」とか「ほんとに似てきた気がする」など自分からも言い出すようになりました。
夫じゃなきゃ出来ないと思わせる
育児の中には男性に向いていると言われているものはいくつかあります。例えば
- お風呂に入れたり
- 抱っこをしたり
- 勉強を教えたり。
私の夫の場合、残念ながら運動は嫌い、不器用、丁寧さが足りないと三拍子揃って、一般的に男性に向いているという育児は半分は向いていないという悲しい状況。
それでも、「激しい遊びをする」「面白い顔」「勉強を教える」ことは得意そうなのがわかったので、これらは「夫じゃないと出来ない」と大げさすぎるくらいに褒め称えることにしました。(勉強はまだ先なので、それ以外で)
夫が自主的に子供と遊んだり、子供を笑わせることに成功したときに、「いや〜私には無理だわ〜さすがだわ〜」と感心するそぶりを見せたり、「なんであなたには出来るの〜私には出来ない!」と悔しがってみせたりしています。
「マイホームパパだね〜」なんていう言葉も本当に嬉しそうにします。(単純すぎる夫だからなのかもしれませんが)
そうすると、嬉しそうに「そうか?」とか言いながら、遊ぶ回数が増えてきて、私の両親や自分の両親にも得意げに披露するまでになりました。
夫に「自分の存在価値」を認識させ、「この子には俺が必要だ」と思わせられれば、愛情は自ずと増えてくるのだと思います。
夫に完全に任せる部分を作る
子供の世話に関しては、どうしても何をするにも妻のほうが得意になってしまうのは仕方ないことかと思いますが、やってはいけないのが夫がやりかけたりしていることを
「ああもう違う!」
と代わりにやったり辞めさせたりしてしまうことです。
多少不安でも、最低限命に危険がないことを確認したら、オムツ替えや抱っこ紐をお任せしてしまうことで、母なしでの父子だけの関係性を作ることができ、夫と子供の関係性をより深めることが出来ると思い、なるべく100%任せるところを増やしていっています。
ただ怖いだけだった部分もあり、今ではスマホ写真を撮り始めました
- よくわからないから、壊しそうだから近寄らず、近寄らないから一向に距離は縮まらない。
- 縮まらなくてもギャン泣きなど悪い面は見えてしまうから、より苦手になってしまう
というのが、子供に愛情をいだきにくい男性の特徴のひとつでもあるのかなと思います。
夫の場合は、その原因をちょっとずつ取り除いて距離を近づける手助けをしてあげることで、苦手意識はなくなり、今ではスマホ写メを撮るくらいの気に入りようです。
思えば、私が独身時代から飼っている愛犬に対しても最初は苦手意識を持っていましたが、エサや散歩などを任せ、仲良さに嫉妬するような素振りを見せることで距離が縮まっていき、今ではメロメロです。
それと同じようなことが起こったんだなぁと今では思います^^
子どもに愛情が無い夫に悩んでいる女性へ
Yahoo知恵袋などでも、夫が子供に愛情を持ってくれない、もしくは本人が「愛情を持てない」という相談をしているのをたまに見かけます。(最初、私も検索してそういうのを拝見していました)
私の夫のように、無関心でどうしようもなく見えても、周りが思っているより本人は仲良くなりたいと思っていたり、興味はあったりすることもあると思います。
ちょっと背中を押してあげるだけで状況は変わったりすることもあるかと思いますので、色々と気にかけてあげてください☆
ライター情報:namiさん
34歳女性、結婚2年目、神奈川県在住、5ヶ月になる子供と夫との3人+ペット1匹の暮らしです。現在は私が育休中で夫も自宅勤務のため、ほぼ毎日朝から晩まで一緒の生活をしています(^_^;)
イラスト情報:photoAC
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