腰が痛い!腰が痛い!と可哀そうな夫。経験者こそ分かりますが、確かに腰をやってしまうと、本当に動くことが出来ません。
しかし妻が抱く感情は必ずしも「可哀そう」だけではないでしょう。
- 痛い痛いと愚痴ばかり
- 力仕事こそ夫に頼りたいのに、腰が痛いから出来ない。。
- お米を持つ事も出来ない
- 子供を抱くことも出来ない
・・・ですと(夫が可哀そうではあるものの)妻としては不満もたまるのが事実。
夫が腰を痛めて座れないほどらしく横になってるから、「何なら食べられる?おにぎり?パン?」『せっかくの休みなのに…』「困るね。で、おにぎり?」『ストレスで死ぬ…』「嫌だね、病院行く?」『俺が何したっていうんだよ…』という会話をした。車が故障したコピペみたい。男脳女脳など信じない。
— 丸原 (@maruharra) 2019年4月13日
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腰が痛い夫がウザい?ネガティブ夫を回避する8つの対策
腰が痛い夫はウザイ!と思う女性たち。ここではタイプ別「ウザい夫」について対策を練ってみましょう。
1.「共感しない」事が大事
夫に対して、妻がなぜイライラを感じるのか、その本質的な理由を把握できるか?というのが一つのポイント。
妻は「夫が腰が痛い」という事実そのものにウザイと感じているのではありません。
夫の腰が痛い結果、
「痛い痛い」
と夫がわめく事にウザイと感じているのです。ポジティブに生きていたい人ほど、他人のネガティブな言葉にイライラするのが事実。
- 「痛い」
- 「出来ない」
- 「面倒くさい」
このような言葉を聞くことが苦痛です。
律儀な方は夫に対して「そうだね」「痛いね」と共感を示そうとしますが、これが却ってご自身のストレスを増大させます。
夫が痛い痛いとわめき続ける背景には
「構って欲しい」
という心理が見え隠れしているでしょう。ですから妻は夫がウンウンと唸っていても「一言かける」程度で放っておきましょう。
2.ポジティブな方向性を示す
また夫のネガティブな言動に対して共感を示そうとするのではなく、ネガティブ要因を排除する事を心がけるのも効果的です。
夫の発言が「ウザい」と感じる人は夫がネガティブな発言しかせずに何一つ状況を変えようとしない後ろ向きな姿にイライラしているのです。
ですから夫の発言を「痛い痛い」で終わらせるのではなく「痛いならどうすれば改善できるかを一緒に考える」ように仕向けると、ポジティブな感覚を得る事が出来ます。
ただしこういった夫に対して
- 「薬飲む?」
- 「医者行く?」
などと妻から意見を出して聞いてもブチブチと文句を言うだけ。
「どうしたい?」
と夫自らに考えさせ、答えを出せるように導くことが大切です。このように自分に考えさせることにより、夫自身が納得感を得て行動できるように仕向けるのです。
3.「腰が痛くて何も出来ない夫」を比較しない
実際に腰が痛いと、本当に何も出来ません。
これは実は本当。
ぎっくり腰など、なってみると分かりますが全く動けなくなりますし、また慢性的な腰痛というのは体から気力そのものを奪っていくのは事実です。
妻は
- 腰が痛くて物が持てない
- 腰が痛くて子どもを抱っこ出来ない
- 腰が痛くて車が運転できない
など「普通の夫」が出来ている事が出来ない夫に対してイライラしますね。
しかし「普通の夫」と比べる事は本当に必要でしょうか?
あなたの夫はあなたの夫であって、これを誰かと比較しても比較しなくても「あなたの夫」だという事実は変わりません。
つまり比較するだけ無駄だという事です。
比較するというのは「自分の不満」を正当化したいだけの行為であって、何の利益もありません。
それよりも「あなたの夫」をあるがまま受け入れた上で、この出来ない夫をどう運用しているかどうかを考える事の方が遥かに重要なのです。
このように根本的にマインドを変えていく事が大事。
動けるだけまだマシだと考える
また失礼ながら世の中には腰が痛くて動けない、要介護の方も多くいらっしゃるわけです。これは本当に大変な事。
どうしても「比較してしまう」という方は「私の夫は腰が痛いけど、動けるだけまだマシ」と考える事で自分の不満を満足化出来るでしょう。
4.腰痛予防・腰痛対策は必須
現代社会では加齢によって腰痛が発生するリスクは非常に高くなっています。また夫が製造業などの身体への負荷が高い仕事についている場合は、なおさら腰痛予防が必須です。
4-1.厚労省の情報を確認しよう
厚労省では介護業務で働く人のための腰痛予防のポイントとエクササイズという書面を出されてしまう。
腰痛に対して基本的な知識が無い方は一通り目を通しておくと理解が捗ります。
4-2.腰痛予防体操
世の中には腰痛予防体操というものが存在しています。一見大したことの無い体操にも見えますが、ほとんどの企業等で取り入れている事からも実績のある予防法です。
家庭においても実践してみるのも良いでしょう。例えばこちらのNHKのサイトさんが良い実施例を出されています。
4-3.アンメルツNEO
なお私は慢性的な軽い腰痛ですが、あんまりにも痛みがひどい時にはアンメルツNEOを塗っています。決して腰痛が治る訳ではありませんが、スーッとして気持ちが良いですよ。
4-4.腰痛予防バンド
腰痛予防バンドは、特に介護職や製造業に勤める方におすすめのアイテム。腰を固定する事で腰への負担を軽減します。
装着すれば腰痛が治るというものではありませんが、予防処置としてオススメ。
4-5.Grehomeマットレス
B級家具専門のお店でベッドを購入すると、もちろんすべてが悪いとは言いませんが寝返りをうつとベットのマットレスが沈んでしまったり、朝起きると夫婦共に腰や背中が痛むことにとても困っている方も多いでしょう。
Grehomeマットレスはかなり薄い高反発のマットレスになっているので、もともと使用していたベットのマットレスの上にひいて使用することができます。また、三つ折りにして収納できるので片づける際に場所もとらずに便利であり、マットレスはそのまま丸洗いできるのが特徴的です。
<良いと思った点>
思っていたよりも薄いので大丈夫かと思いましたが、実際にひいて寝転んでいるとふわふわとしており、体重で沈んでしまうこともありません。高反発なので寝返りもとても楽で、起床時も楽に。
<気を付けるべき点>
マットレスのカバーはチャック式ではがして洗濯機で丸洗い可能ですが、マットレス自体は洗濯機で洗うことはできません。
汗が染みこんでしまっても洗うことはできず天日干ししか無理なので、特に汗をかく夏場はマットレスの上に直接寝るのではなくその上になにかもう一枚カバーをかけることをおすすめします。
我が家はベットの分厚いマットレスの上にこちらのマットレスをひき、そのうえからベットボックスカバーをかけて使用しています。
いかがでしたでしょうか。
腰痛でウザイ夫にも色々なタイプがおりますが、ポイントは「妻自身がどこにウザさを感じているか」によって対策が変わる、という事。
夫の愚痴がウザイならマインドを変える必要がありますし、根本的に改善したい場合は色々な対策を打つ必要があります。
しっかりと知識をつけ、ポジティブな改善を心がけたいですね。