片付けない夫にイライラしてしまう女性必見の劇的改善方法!
なかなか片づけない夫を片づけるように躾けるのは、下手すると更にイライラが溜まりますね!ここではそんなずぼら夫を変えずにイライラだけ取り除いた劇的方法をご紹介します。
Contents
使ったものを元の位置に戻さない夫の3つの特徴
どうしようもなく夫にイライラする瞬間は日々の生活の中で少なくもないですが、典型的なA型な上、長い独身一人暮らし生活の中で「自分ルール」を積み上げてきた妻にとって許せないのが、
- 「元の場所に戻さない」
- 「片付けない」
といった行動の後の不始末問題です。
最初に悲しい結論を言うと、これはそう簡単に治るものではありません。いわば「性格」です。しかも結婚が遅ければ遅いほど、それまで蓄積された習慣があるはずなので、余計に治りにくくなっていると思います。
それでも、このイライラを少しでも解消できる方法はあります。まずはこのような夫の特徴から見ていきましょう。
1.あらゆるものを元の位置に戻さない
整理・整頓術としての基本は「定置化」。定置化とは「定めた位置にモノを収納し、常に整頓された状態を保つ」事を言います。
使ったものを元に戻さない夫は、このような「定置化」の概念を持ち合わせていない特徴があります。
2.家からすら、モノを持ち出す
朝に洗面台で髭剃りをする夫を例に取りましょう。
例えば髭剃り専用のジェルが切れていればお風呂場からボディーソープを持ち出してそのまま会社へ。
このようなケースでは妻と子どもは、帰宅後バタバタとお風呂に入って…ボディーソープが無~い!と子どもたちと大騒ぎになります。
しかし「定置化」に興味が無い夫はそのような事は頓着しません。その後何回もボディーソープが洗面台に置かれたまま出勤していくのです。
3.妻の言葉は聞かない
使ったものをもとの位置に戻さない夫というのはルールが守れません。それゆえに妻の言動なども聞き流してしまうのが特徴。例えば
- 髭剃り後に顔を拭くタオルはここにある
- ここから持って行って
- 使い終わったらここに干しといて
と言っても朝になると「俺のタオルがない、どこにやった?」の繰り返しでイライラさせられます。使い終わったタオルは洗面台に置かれたままで、ランドリーボックスにも入れないのがデフォルト。
期待してはいけません。
使ったものを元に戻さない夫にイライラしない3つの根本対策
1.オブジェ化
そもそも元の場所に戻したり、片付けるということが出来ないのであれば、「元の場所」を無くす、片付けない状態が片付けてある状態にすればいいのだと、発想を逆転させました。
ちょっと何を言っているのか分かりませんよね(-_-;)
例を使って説明します。
例① コーヒーの袋、ボトル
インスタントコーヒーにも色々種類がありますね。ボトルタイプ(セブンイレブンなどで買ってくる)だったり、袋タイプ(スーパーのPB商品など)だったり。
使ったものを元の位置に戻さない夫というのは、これを入れた後元の棚の中に絶対にもどしてくれません。ひどいときにはフタや袋の口もあけたまま。
これをどうするかというと、例えばおしゃれなポット(砂糖や塩を入れるような木のフタ付き陶器)を購入し、そこに移し替えるようにしてみましょう。
すると不思議、テーブルの上にあろうがカウンターにあろうが、様になるではありませんか\(^o^)/
フタもがっつり開くので、流石に閉めるようになり、コーヒー容器のイライラは見事に解消されます!
例② 調味料
調味料に関しても綺麗に並べているところにバラバラぐちゃぐちゃに置いたままにするものですから、見る度イライラ。
これも、同じ論理で解消してみましょう。
具体的にはフラワーショップなどによく置いてある、おしゃれなプランター(丸タイプ)を買い、その中に調味料類を全て入れて、キッチンのコンロ横に設置してみましょう。
その大きいプランターの中に入ってさえいれば順番や列を気にしなくてもいいので夫にも容易にでき、妻もパッとキッチンを見たときにはその可愛いプランターしか目に入らないのでいつもいい気分になれるかも!
こんな形で、夫がいつも片付けられないものを「素敵なオブジェ」と化すことによって、妻側が気にならないような工夫をしてみてはいかがでしょうか!
他にいつもリビングに置きっぱなしのリュックや脱ぎ捨てた服なども、素敵なオブジェになるような工夫にも応用できますよ!
2.夫自身に「不便」を気づかせる
こちらの方法は「夫の教育」を焦点に置いています。先ほどの「オブジェ化」については「夫自身への教育」は不要でしたから、そういう意味では「オブジェ化」の方が対策としては楽といえば楽ですね。
眼には眼を!
例えば「夫の特徴」で述べた「ボディーソープ」であれば、夫に【元の位置に戻していないと、自分が困る。】という事に気付かせる為、洗面台に置かれたままのボディーソープは妻や子どもがお風呂から出ると同時に洗面台へ置いておいてみましょう。
眼には眼を!というヤツですね。
こうなると夫がお風呂に入ってボディーソープが無い!自分が朝洗面台で使ってそのままだったんだ!と気付いたら、妻が困っている事にも気付いてくれるケースもあります。
3.定置化しやすく工夫する
今現在、タオルなどを置いてある場所、またはハンガーで掛ける場所などが、夫にとって不便である可能性も考慮してみましょう。
もっと分かりやすい位置に工夫するんです。定置化の改善、とも言えますね。例えば以下はある奥さんの例。
次の朝使うためのタオルは洗面台に置いておく。これは私の仕事が増えるけど、朝からイライラしなくていいならお安いご用でしょう。
使ったタオルをそのまま干せるように洗面台にハンガーを置いてみると、洗面台に干してある…1日そのままにしておいたら次の日、普通にそのタオルを使ってまたそのまま洗面台に干していました。
元の位置に戻さない夫にイライラしないための工夫を!
やわらかな発想が時には大事
ぶつかってしまう場面やイライラする場面では、つい正攻法で正すやり方のみにのめり込んでしまいがちですが、発想をやわらかくして自分がイライラしない方法を探したりすることで解決することってあるんだなぁ、とこのことを思い出すたびに感じます。
私の今回の悩みと同じような悩みを持っている方がいましたら、是非自分の趣味に寄せていく「オブジェ化」などお試しください。意外とあっさり解決するかもしれませんよ^^
夫育ては「自主性」を育てる事と同義
また夫が何度言っても出来ないからと言って、全て自分でしてしまっては逆効果です。自分がしなくても妻がしてくれる。きっと夫はそう思っているから、自分の事くらいは自分でして貰えるように工夫が必要です。子育てと同じです。
夫は大人でありながら、まだまだ子どもだと思うことが一番です。自分とは違う環境で育ってきたから、自分の思うように行動しないのも当たり前。
何度言っても出来ない夫は もしかしたら小さな頃から母親が全ての事をやってくれていたのかも知れません。
私と結婚したんだから、子どもたちの見本になれるように自分の事は自分でしてね。私に何かあった時に あなたに任せられないと子どもたちが一番困るから。
と、【あなたの為】とか【子どもの為】という言葉を掛けながら自主性を伸ばしてみては如何でしょうか。