定年後の夫の問題!ねこまる夫婦はまだ30代ですが、この定年後に会社に行くことが無くなった夫が暇で暇で妻が困る「定年後の夫問題」は非常に頭が痛い問題だと色々なところで聞いています。
大ベテランの方に体験談を投稿いただきましたので、この問題で悩んでいる方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。私もなるほど!と思いながら拝見しました!
今から頭が痛い(>_<)夫の定年後の居場所問題
ライター:みぽりんさん
結婚してもうすぐ39年になるみぽりんです。夫が定年に突入すると、夫婦間では色々な問題が発生してきますね。今までは夫が仕事で比較的良い距離が保てていたのに、定年になると一日中顔を合わせなくてはいけない!そんな状況に悩む方は数多いはずです。
定年夫と過ごすと、どんな問題が発生するかみてみましょう。
1.夫が定年になると生活リズムが崩れて憂鬱
少し前に結婚したかと思っていたのに、もうすぐ夫も定年の年齢に近づいてきている…と感じている方は多いでしょう(泣)いつかは来るとわかっていたことでもそれが近づいてくると非常に憂うつになってきますよね!
サラリーマンである夫との結婚生活は朝と夜に顔を合わせるだけの毎日だったのに、これが定年になるとその生活リズムがお互いに崩れてしまう。これが大きな問題でしょう。
2.「昼ごはん」まで、夫と一緒!?
夕飯作りは今までもしてきていることなのでこれはまぁ、良しと出来るかもしれませね。しかし大きな問題は「昼ごはん」です。
昼ごはんも夫と一緒で戸惑う
夫が働いている現在では、皆さんも平穏無事な生活を送っていることでしょう。それこそ
- 冷蔵庫にあるものやら
- 前日の残り物のおかずでササッと済ませたり
- 時にはお友達とランチへ行ったり
で夫とは良い距離感が保てていますよね。
しかし夫が定年となると
- 妻が時に友達とランチへ行くとしてもいちいちそれを夫に連絡しておく
- ごはんでも残り物でササッと済ませていたものを食べることに抵抗してくる
なんてトラブルも予見できるかもしれません!面倒くさっって思っちゃいますよね!結果として昼ご飯までしっかり作って夫と一緒に食べるとなると、大変な苦労が目に見えるようです!
3.夫と顔を合わせるのも苦痛
これは夫婦の仲良し度にもよりますが、中には「夫の顔を見るのが苦痛!」という方すらいらっしゃいますよね?
昔はワンオペなんて言葉が無く、それこそネットも発達していなかったので情報も無い中で育児をせざるを得なかった状況だったでしょう。夫への不満も爆発するわけです。
全員ワンオペだからね。昔のお母さんはやってたとかやるべきとか言う人はこういうこと知ってるのかな。ただやってた訳じゃない。皆ギリギリのところすり抜けただけだよ。関係ないようであるけど全員初老になった今旦那への鬱憤爆発中だからね。夫婦間の理解は欲しいところ。
— よる子 (@yoruroy) 2019年3月18日
定年後に夫がする事がない!無趣味な夫への対策!
夫の現在の趣味は強いて言うなら読書ぐらいなものであとは全く趣味がありません。時折ひとりで近場のスーパー銭湯に昼間行くぐらいで夕方には小学生よりも早く帰宅します。
妻の私としては出て行くなら夕飯も食べてから帰ってきて欲しいと思うのに、どれだけ遠くにお出かけしててもしっかり夕方には帰ってきて家でごはんを食べます。
今はまだそういう日が仕事休みの時だけですが、これが定年になると毎日家にいることになりますしひとりで出掛けてくれたとしても夕方には帰ってくることでしょう。
読書好きなのは私も好きなので二人で図書館通いもしているのですが、図書館には定年になったと思われる年配の男性の多いこと!
それを見て夫は「俺は絶対にあんな風になにもすることがないから図書館に行くなんてことはしない!」と断言していますが、私から見ればいの一番にその仲間入りしそうなタイプです。
無趣味な夫に趣味を持たせなくては!趣味を持たせる方法は?
ですので、夫には今から気持ちを外へ向けるように仕向けています。
夫は「定年になったら行きたい所がたくさんあるから心配しなくても家にずっといる夫にはならないよ!」と以前から言っています。
しかし私からすれば
「そんな行きたい所がたくさんあっても定年になると毎日暇になるから1ヶ月もあれば行きたい所は全て行けてしまって、私に『どうしよう!?全て行きたい所へ行ってしまった!次は何をしたらよいかな?』って、私に言うに決まってるわ!」
と言ったら、そうだなと思ったのか、返事に困っていました(笑)
なので私は夫に老人大学や料理教室やスポーツジム等に行くようにススメています。
新しい環境に身を置くとそこからまた新たな人間関係が生まれ、そこから更にその新たな人間関係の中からやってみたいことが発見出来るかもしれませんからね。
世の中には本当に色んな方がいます。
今まで出会ったことのないようなタイプの方と知り合い、未知の世界が開けていくかもしれません。それにボケ防止にもいつも慣れた人たちばかりと交流しているより常に新たな出会いがある環境の方が脳の刺激になって良いのです。
ついこの間も市の広報に一般市民から市の議会に出席出来る人の募集をしていました。議会に出席すると報酬を貰えるみたいなので早速夫に
「博識家だし、あなたにピッタリじゃない?それに報酬も出るみたいだから応募してみたらは?」
と言ったら、興味を持ったみたいで早速応募していました(笑)
当選して議会に出席するようになればそこで又考えてもいなかった発見があるかもしれないし、何事も新しい経験はプラスになることはたくさんあっても絶対にマイナスになることはありません。
他にも夫が興味を持ちそうなものを探してドンドン気持ちを外へ向けて、定年を迎える頃にはすることがたくさんありすぎて家にいる時間が殆んどないってぐらいに仕向けていこうとたくらんでいます(笑)
みんなが考える「定年夫」との過ごし方13選!
1.顔を合わせる時間を減らす
お互いに顔を合わす時間を減らす事が、定年夫と円満に生活していくコツです。
例えば、どちらかが体力的、精神的に問題がなければ、短時間でもアルバイトに出るのも良いと思いますし、地域のボランティア(公園花壇の植え替えや子育て支援、子供の見守りなど)に参加すると新しい友人関係もできるので良いのではないでしょうか。
2.一人で行動する時間を大切に
毎日ずっと同じ時間を一緒に過ごしてしたら、やはりお互いイライラしたら、苦しく思うこともあると思うし、きゅうくつに思ってしまうと思うので、お互いが自由な時間を作り、一人で行動する時間を大切にしてみましょう。
3.アルバイトや趣味を持つ
定年後に年金がちゃんともらえるかどうか分からないので、簡単でも良いですからアルバイトをしてみると良いでしょう。夫にもできるだけして貰いましょう。そうすることで距離感も保てますし、家計の足しにもなりますね。
4.旦那専用部屋を作る
定年前と同じくらい、なるだけ家でふたりっきり、という状況を回避してみましょう。旦那専用の部屋を作り、そこで読書、漫画、ネットなど趣味に没頭してもらうと、1日の中で顔を合わす時間が少なくなりますし、干渉しなくてすみます。
5.多少の女遊びに目をつぶる
これは人を選ぶ方法ですが、大丈夫な方は夫の多少の女遊びも多目に見ましょう。ようは暇な時間を作らないようにすればよいのです。
6.部屋を分けて過ごす
旦那専用の書斎を作ってみましょう。基本は食事時以外は、書斎にこもってもらうのも手です。特に喫煙者の定年夫の場合は効果的で、喫煙をその部屋に指定してみると、顔を合わせる時間も減るので一石二鳥ですね。
7.互いの生活のペースを大切にする
定年でずっと家にいるからこそずっと一緒にいようと思わないで多少の距離を置きつつお互いの生活のペースを大切にする事が必要です。下手に相手に気を使ったり気を使われたりするとお互いの存在が重荷になるので常に自分中心に生活する事です。
8.友達や犬と接する時間を増やす
自分自身も今の段階で個人的に友人を作っていて友達づきあいで楽しんでいくと共に、主人は犬が居ると思うので犬と楽しんでもらう事とたまには夫婦で遠出してゆったりとした時間を過ごして生きたいと思います。
長時間一緒に居ることは揉め事の原因になるのは分かっているので丁度良い付き合いをしたいと思います。
9.パートに出る
ずっと一緒で仕事をしていない旦那がグダグダ家にいられるとかなりストレスもたまるし家事も捗らないので働けるうちは旦那を置いてパートなどに3時間でも出るのが一番良いのではないかと思います。一緒にいる時間を避けるのが一番です。
10.定年後にも趣味を持つ
趣味が沢山ある人というのはとにかく、じっとして居られない人が多いですね。なので家に居る事も無いし、ウザくなるわけないです。対策は何かしらの趣味を持ってもらう事が良いでしょう。
11.夫の趣味を褒めて、家から出かけるように仕向ける
趣味を作って家から毎日出かけるように仕向けます。例えばゴルフとかゲートボール、将棋、パチンコなど。そしてとにかく 趣味のことで旦那を褒める!
そして 気持ちを挙げさせて 2人で居る時間を少なくしてみましょう!
12.夫婦別居を目指す
例えば夫が定年したら、夫は息子夫婦の元で暮らし、妻はは自宅で独り暮らしをするなどの夫婦別居を目指すのも手段の一つです。
二人の生活は月に一回ほどにして、外で会うなど、自分の理想のペースに持ち込むのも良いでしょう。
13.一緒に旅行に行く
夫婦で同じ時間を過ごしたい方は一緒に旅行を計画するのも良いですね。
後は、一緒に趣味をして過ごしたいです。一方で一緒に居すぎるとやはりウザくなってしまいますので、夫婦だけの趣味ではなく、自分だけの趣味も構築すると良いでしょう。
定年夫のトリセツは
みなさんのご意見はいかがでしたでしょうか。圧倒的に「顔を合わせる時間を減らす」が有効的なようです笑
確かにずっと一緒にいても疲れてしまうでしょうし、趣味やパートなどを上手く利用して、ほどほどの距離感を保つことが理想ですね。
こちらの記事では、定年後になるべく健康を保つ方法などを記載しています。合わせてご参照頂ければと思います。